ワインも一時期、かなり飲みました。仕事の関係でですが、イタリアンを食べる機会が
多かったので、イタリアのワインを飲んだことが多かったように思います。自分などは
うんちくを語るつもりも無いのですが、全然知らないのもまずいかなと思い、本を買っ
て読んだりもしましたが、そんなにワインが好きではなかったためか、頭の中にも余り
記憶として入ってきません。どの味が好きか、もよく分からないのです。飲みやすいと
か、香りが良いとか、香りが、味が時間と共にこんなに変わるんだ、は、分かります。
お好きな方と飲んでると1回の食事で3ボトルぐらい空にしてしまう方もいらっしゃいま
すから本当にワインがお好きなんだな、と思ってしまいます。かなり偉い方で気さくな
お年寄りでフランスにも滞在していたことのある方も本当にワインが大好きでした。
この方はシャンベルタンと言うブルゴーニュのワインが一番の好物で、このワインを
飲むときは、本当に美味しそうに飲まれるので、こちらも気分が良くなってくるような
雰囲気を出していました。正式にはジュブレ・シャンベルタン。例のナポレオンがこよ
なく愛したワインなのだそうです。
ワインで自分がもっとも気に入ってるのは色かも知れません。あの色は他では変えよう
がないワインレッド。非常に綺麗な色です。まあ、月並みですがシャンパンも好きです
けど。良いシャンパンは高いし、そうそうは飲む機会がないですね。自分の知り合いに
は大きなワインセラーを持っている方もいますし、ワインに相当な金額を払って飲んで
いる方もいらっしゃいます。その気持ちは十分分かりますが、自分はそこまでワインに
熱を入れてはいないので、単に凄いな、と思うだけです。自分では、なかなかちゃんと
した理解が出来ていない、ワイン。身近にある話を聞いているだけでも、ワインは人を
魅了する素敵な品物なんだな、と思わずにはいられません。