先日、もうN〇Kの番組でネベゼエラにあるマラカイボ湖の雷の番組をやっていまし
た。リアルタイムで見たのではなくて録画ですね。1年365日のうち、200日は雷
が鳴るという場所。それも時間帯によって2種類、必ず同じ時間に同じ場所に雷が鳴る
と言う話でした。もともと古代は、ここの湖は海だったとのこと。今でもカリブ海と
繋がっていますから、塩水湖ですね。録画した番組を見て驚いたのが水平に走る雷。
これは初めて見ました。雷が鳴る積乱雲が隣同士にあって、ある条件なら雷が水平に
走るのそうです。それも、ほぼ時間が決まっている。驚きですよね。
この場所は世界で一番雷が発生する場所としてギネスブックに登録されているのだそう
です。番組では途中から世界中で雷の写真を撮影していると言われる若いドイツ人のカ
メラマンが出てきていましたが、こんな雷見たことがないと、感嘆の声をあげていまし
た。少し調べていたら、元ジャイアンツのジェレミー・ゴンザレス投手がここの生まれ
で水上スキーを操船中に、この湖で落雷で亡くなっていたのだそうです。全然知りませ
んでした。それとこの湖畔で生活している人々は、この湖で漁をして生活をしている方
が多く、雷が鳴ると魚が驚いて、上がってくるのを捕まえる、だから、雷は漁にはもっ
てこいなんだ、と言うお話もしていました。1年で200日も雷が鳴るのに、魚もそれ
に慣れないんだなと思いました。ちょっとだけ不思議かな。別な話ですが、この湖では
石油が開発されています。これも結構有名な話ですね。随分前に、ここで石油を開発す
る構造物(プラットフォーム)が事故で燃え上がったニュースがあったので、それを覚
えていました。しかし、自分は雷には絶対に慣れないと思ってます。驚くのは無くなら
ないと思いますね。雷が大嫌いなので。今回は、こんな雑談でした。