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沖縄の大好きな中年オヤジですが、ブログで色々取り上げています。(笑)

太陽系に9番目の惑星存在か、米チームが発表

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カリフォルニア工科大学の研究チームが20日、太陽系の最外縁部に存在する未知の巨

大惑星を発見した可能性があると発表したようです。チームの声明によると「プラネッ

ト・ナイン」の通称で呼ばれるこの天体は、地球の約10倍、冥王星の約5000倍の質量

で、「太陽系外縁部の異様な、非常に細長い軌道」を巡っており、「この新惑星が太陽

の周りの公転軌道を1周するのに1万~2万年かかる」と推定されているそうです。

 

研究結果は米天文学専門誌アストロノノミカル・ジャーナルに掲載されたとのことで

す。チームによると、この天体は数理モデルとコンピューターシミュレーションを通じ

て発見されたそうです。現在、直接の観測には成功していなようそうですが、米国ハワ

イのクック天文台の口径10mの望遠鏡やすばる望遠鏡などが観測を試みているそうで

す。太陽系もかなりの部分が未解明の状態で、今後も新規研究によって新規発見が

沢山出てくる可能性もあるのだそうです。現在、冥王星は惑星とすべきでないとの見解

も一部出ていて、その外にある惑星のお話です。非常に興味深いお話のように思いま

す。また、近年、宇宙で確認されている目に見える物質は全体で5%程度、後は暗黒物

質が宇宙を満たしているとの新見解も出てきていますから、今後どんな研究成果が出て

くるのか、本当に楽しみになります。