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沖縄の大好きな中年オヤジですが、ブログで色々取り上げています。(笑)

原子力発電を継続してメリットがあるのは、いったい誰か

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現在、九州電力の川内原子力発電が稼働し、次に現在、関西電力の高浜原子力発電が始

動となりました。福島の原子力発電での事故では壊滅的な施設の破壊が地震津波によ

って起こされ、現在、廃炉をするにも何十年もかかる状況(本当は目途が立っていない

状況でしょう)と公表されています。国の福島の原子力発電事故での放射能汚染の正確

な情報は公表されなかったと言っていいですし、事故後、しばらく経ってからの放射能

の汚染状況が非常に悪かった話が今になって出てきています。そうなると本当の原子力

発電の天災(人災だと言う方もいますが)での事故状況とそれに対する抜本的な対応は

完全には取れていない状況と言うのが本当の部分のように思います。

 

今回の震災は1000年に1度の震災と言われています。そして、その震災の内容は、震災

直後は学者の多くが「想定外」と言う言い方をしました。想定外とは地球の様々な現象

に対して何を意味するのでしょうか。「単純には予測出来なかった」「過去には起きて

いたが知らなかった」そういうことのように思います。震災後、少し経って「実は地質

を調査したら過去に起きていたのが分かった」そんな発表が数多く発表されました。

 

そして、更に過去の調査が進むと今回のような震災に対して発電所の対応が不十分なの

で対応する必要があると言うレポートも出されていたことが分かってきました。ですか

ら全く震災に対して予測がなかった訳でもなく、ある理由から必要とされる対応をしな

かったという結果になります。その理由とは何か。これも単純に言えば「経済性」のお

話です。「莫大なお金がかかるので」そんな理由です。

 

そしてもう1つ。原子力発電は単価が安いというアナウンスが過去に随分流されました

が詳細を見ると、決してこれは正しい情報ではないということも分かってきました。あ

る条件下では、これは正しいようですが、別の条件では正しい情報とも言えない。

 

もう1つは原子力事故による被害の甚大さです。人間の時間で言えば4年も経過したの

に炉心の状況把握が正確に出来ないでいます。そして、この場所は多分何百年も立ち入

り禁止になってしまうような状況のように思います。この状況は人間の人生サイクルか

らすると「絶対に起こしてはならない被害」と言えると思います。

 

このように考えていくと国の基準で安全性が担保されたという意味が地球規模の災害の

発生の不確実さや、その規模の予測が出来ないことから判断して、まったく意味のない

話だと言うことになります。つまり、東日本大震災での原子力発電事故は人間の手に負

えない事故と言えますし、天災の規模、時期は人間は全く予測出来ていない、と言うこ

となのです。この部分は一部の方が言う「発電の経済性」よりも上のレベルの判断で

物事を判断すべきなのです。長々書きましたが、今回の原子力発電継続の判断は間違っ

ていると私は断言出来ます。そして人間は更に地球の自然現象に対して謙虚になるべき

だと確信しています。