人間万事塞翁が馬。この言葉は何度か聞いたことがあると思います。中国の故事に基づ
いた格言ですが、単純には「人間何が幸福になって何が不幸せになるか、先は読めませ
んよ」と言った感じの内容です。もう、いい加減いい歳なので、この言葉はかなり胸に
響いてきます。何が自分にとって悪いことで、何が良いことなんて、分かりませんね。
チャンスと思っていたことが結構落とし穴があったり、また、ピンチと思ったところが
それが大きなチャンスに化けたり。そんなことが何度も何度もありますね。
自分はかなりの楽天家ですから、余計にそうなのかもですが、苦しい時もこれはチャン
スかもしれないと思って対応しています。そして、可能な限り全精力を注いで対応する
ことが肝心のように思います。例え、それが遅くに帰ってくるようであっても、努力し
た分は絶対にいずれ帰ってきますから。これは力説したいですね。運や安易に受け止め
てるだけでは、何も良いことは起きません。自分で動かない限り何も起きませんね。
そんな感じです。
最近また、若い人たちとの文化が違う話を耳にしました。前なら普通気付くことが、今
は気付かないなんだとか。これは本人の資質の問題もあるかもですが、多分、そういう
訓練や教育を受けていないのだと私は思ってます。確かにおかしいのですが、知らない
のなら、知らせるしかない。そんな風に思ってます。少し話がずれましたが、そんな
感じかな。