パイロットの飲酒問題についてのこと

ここのところ、国内大手2社の航空会社でパイロットの飲酒でトラブルが起きて、世間

を騒がせている。自動車もそうであるば、もちろん、飛行機も酔った状態で操縦して欲

しくないのは当然のこととなる。そして、今、騒がれているのは未然に飲酒での操縦を

止めた話である。だから、酔った状態で操縦をするのは避けれた、そんな話だ。ただ、

問題は、それを防ぐためのチェックがあったのに、それをくぐり抜けていること、そし

て、パイロットに「酔って操縦をしても良いのだ」そんな気風がある点だ。多分、それ

は「絶対にしてはいけないこと」禁止事項であったものが、「場合によってはしてもい

いかも」そんな風になってるパイロットがいる、と言うことだろう。この部分は航空業

界が抱えるパイロット不足の問題とも関係してるのかもしれない。

そして、今朝、国がこの問題の対応指針（？）を検討している報道を目にした。思わず

「ん？？ 」と思ってしまった。そんなの最初は各企業に作成させて厳守させればいいだ

けだろ、そんな問題なのだ。第一、車だってもう何十年も前から、そんなの決まってる

。それにだ、国は早急に対策を作らなければならない大課題が山積だろ。それには、

ほっかぶりして無視を決め込む気なのだろうか。本当に嫌になる。やりやすいことだけ

報道でアピールして国民の視線をずらす、そんな風にしか思えない。そして、こんな

政府を支持する国民が本当におバカなのだ。まあ、今は報道内容も事実なのかは疑わし

い部分が多々ありますけどね。朝から、こんな気分になるの、かなり嫌かもです。

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