引用:https://www.jreast.co.jp/press/2017/20170705.pd
JR東日本は12日に、製造中の次世代新幹線試験車両「ALFA-X」を、川崎重工
業兵庫工場(神戸市)で報道陣に公開したそうです。「ALFA-X」(アルファエッ
クス)の意味は『Advanced Labs for Frontline Activity in rail eXperimentation』直訳する
と“最先端の実験を⾏うための先進的な試験室”と言うような意味になります。車両のイ
メージを見るとBタイプの方がカッコいいですよね。2030年に予定される札幌延伸
までに主に東北・北海道新幹線での新型導入を目指しており、新幹線としては世界最速
の時速360キロでの営業運転などを試験車両で検証するようです。
試験車両は10両編成で、機能試験のため先頭の1号車と10号車を異なるデザイン
で設計され、今回は東京寄りの1号車を公開しました。車両には地震時の揺れを抑える
新機能「地震対策ダンパ」を搭載し、新青森寄りの10号車など一部の台車は着雪を減
らす構造にしたそうです。いずれにしても新規新幹線楽しみです。