いやー、非常にまずい状況ですねぇ。イギリスで日本のIWC脱退し、商業捕鯨に移行す
ることに関してデモまで起きているとのこと。その他にも環境保護団体とか幾つかの団
体が日本のIWC脱退に絡めて「東京オリンピック参加ボイコット」まで言い出している
そうです。外務省は米国ニューズウィーク紙に、もちろん英文で広告を掲載したそうで
すがマスコミの判断では弱かったという判断です。外務省は昔から、そういう部分は下
手ですからね。駄目だったら、また広告出せば良いだけです。捕鯨継続を何故する必要
があるか、を理論立てて何度も明確に言えばいい。単純にそういうことです。どう考え
ても「伝統なので」だけでは何の説明にもならないでしょう。想像するに海外の環境保
護団体は今後もどんどんエキセントリックに反対を言い続けるでしょうから。
「鯨やイルカは頭も良いし、保護しないといけない」と言う謳い文句で絶対に反捕鯨
運動がどんどん盛り上がるに決まっています。目に見えて分かりますね。でもでも
ですよ、そこには事実誤認や違った情報で踊らされてる人も多々いると思うんですよ。
そこは排除しないとです。日本政府も下らないところに気を配ったり、海外にお金ばか
り撒いたりしないで、こういう広告活動にお金を使わないといけません。事実が何であ
るか、はいくら反対の方でも理解して議論してもらうことが絶対に必要です。
「反捕鯨」に関しては単純に環境保護ではなく、各国、各団体、各個人の利害関係も
あっての反対活動なので、そこはしっかり理解しておかないとです。純粋に環境保護の
ためになんて組織はそんなに多くないのですから。絶対に利害関係があっての活動です
からね。人の良い日本人は騙されてはいけません。しっかり理論立てて、冷静に何度も
海外に説明を続けるべきです。
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