今日は令和元年の初日です。天皇陛下も代替わりし、新しい気持ちで新規出発する記念
すべき日です。昭和と平成を振り返ってみてもこれからの世の中は激変していくに違い
ありません。そして今の日本は昔のように若者が明るい未来を夢見やすい時代とも思え
ません。バブルの時代を知っている世代なので、その幻影を背負っている部分もあるか
も知れませんが自分はバブルの頃は全然浮かれた人間ではなかったです。そう浮ついた
感じではなかった。でも世の中は非常に明るかったように思います。そして日本の各世
帯の収入が下がってきている非常厳しい時代です。国民の1,2割の方はアベノミクスの
恩恵を受けていますが、後残り8割の人間は生活レベルも下がってきています。こんな
状況で若い方々はどう頑張れば良いのか。非常に悩ましい問題です。でも嫌とか言って
いても実際に自分に降りかかってくる問題です。暗く考えても何も良いこともないので
どうすれば自分を殺さずに生きていかれるかを単純に考えてみると、自分に合ってるこ
と、好きなことを仕事にすることが仕事を持続出来る一番の方法のように思います。
自分も最初は受け身のような感じもありましたし、現場仕事は徒弟性のような環境で育
っていきました。そして自分は現場は大好き。それで続いたのだと思っています。管理
職になっても色々ありましたが、大嫌いで出来ないと言った仕事は皆無だったように思
います。そこには自分の背負う仕事の責任の大きさも関係していたように思いますね。
成果が大きくて難しいほど燃えるというか、やり甲斐がありましたね。簡単に言うと
恵まれた環境だったように思います。ラッキーなのも実力のうち(笑)。
頑張っていれば必ずその見返りはあったように思いますし、逆に頑張っておらず、いい
加減なことをしていると天罰は必ずありました。世の中そんなもんです。新年号に合わ
せて少しだけ意見を言いましたが、明るく前向きでいつもいたいものです。日本だけの
年号なんてなくて良いじゃね?と言う方もいらっしゃるようですが、自分は日本だけの
年号好きです。まあ、令和は漢字の意味からして大好きまではいきませんはが。でも
あれですね、余談ですが令和の英語訳がbeautiful harmonyは相当な無理がありますね。
自分の意識では無理。気持ちは分かりますが、それなら別な漢字を使えよって感じで
す。今まで年号に「令」が使われなかったのがそこが原因でしょ。誰も令の文字が良い
という意味だなんて知りません。余談でしたが、そんな感じです。