日本の政治家が適格者でないと思えることが多々あったわけですが、今回の丸山議員で
もその件が明確になったと自分では思っています。今回の件は余りにも酷過ぎますね。
公的な議員が公の場でどういうことを言って良いのか悪いのかが全然分かっていない。
東京大学経済学部卒の35歳。前職は経産省官僚。そうエリートだったようですね。しか
しエリートなのとその心情が良いかどうかは関係がまったくないです。確かに酔ってい
たのも分かりますが酔って戦争をする話を出すなんてのは、もうお子ちゃまとしか言い
ようがないです。第2次世界大戦が戦勝国のアメリカが言う侵略戦争だとも自分は色ん
な面から思っていませんが、戦争がどんなものか全然理解出来ていない。
実体験でもしていれば全然違うでしょうが経験していないことじゃないは分からないと
言うのも本当に情けないです。それと今まで関係者がどんなことをしてロシアとの交渉
をしてきたかをはっきり把握していれば絶対に今回のような話は出せないはずです。
まあ、報道の内容も肝心な部分だけの抜粋のように見えていますから本当の部分は把握
しにくいこともありますが、絶対に言ってはいけない内容ですね。要は関係者の今まで
の苦労を水の泡にしてしまう危険性が大ですし、ロシアも黙っていないでしょう。本人
は誤解されるので発言撤回とか言ってますが、一回出してしまったものは消せないし
本音でしょ?本来そういう人間が国会議員になってはいけないと自分は思いますね。
公的な立場でも判断が出来ない人間ってことですから。
自分がどれだけまずい発言をしたのかも充分理解もせずに今度は言論の自由とか訳の判
らないことを言いだす始末。本来国会議員に言論の自由なんてのははっきり言ってない
のです。もう何も分かっていませんね。衆議院員を3期やっているそうですが、何を過
去学んできたんですか、と聞きたいぐらいです。これで次回は多分当選も出来ません。
本人はそういう判断も全然出来ていない。もう愚かと言う言葉が一番合っています。
逆に言えば東大を出ていようが経産省の官僚であろうが、政治的に的確な判断が確実に
出来るのかという点では「全然関係がない」と言えます。ため息が出ちゃいます。
いつからこの種の日本人が生まれてきていたのか。こういう点も要注意ですね。