ダイヤモンドオンラインで取り上げた、このニュース。厚労官僚による「生活保護での
大学等への進学は認められない」という国会答弁が、大きな波紋を引き起こしているそ
うです。理由は、生活保護法の「最低限度の生活」が大学進学を含まないからだそうで
す。(2019年5月21日、参院・文教科学委員会)。まるで「生活保護での大学等への進
学は法で制約されている」と言わんばかりの答弁。日本ってこんな国でしたっけ?
としか思えません。まあ、実際の答弁を自分は見ていないので何とも言えないし、これ
はどんな流れの答弁の中で、この話が出てきたのか、という意味ですが。そして、教育
を受けられない制約を法で決めるって何でしょう?正直、こんなのが完了やってるんじ
ゃ政治も国も良くなるわけがない。実質、そういう経済状況にある家庭のお子様が大学
に行くことが出来ないのは普通で考えれば当たり前ですが、それを生活保護の関係で
縛るなんて。
もう、愚かで嘆かわしい。なんか昔のお上とか代官様とか(笑)そういう国民との関係
でしたっけ?官僚様は。頑張るなら大学だって行く権利を与えても良いじゃないです
か。それに生活保護って親の関係でそうなってるだけで、子供が全部その悪影響を引き
受ける必要性もないし。今現実的な話で子供の7人に1人は家庭の経済的な問題から、ま
ともな教育を受けられないのが日本の実態なのだそうです。これって信じられますか。
そんなに日本の経済状況が悪化していたなんて。でも、でもですよ、各家庭の収入がど
んどん減っていることは、ここで申し上げましたが、そうなると確かに必然的にそうい
うことも起きても不思議ではないと思えてきます。そして、自分も誰もはっきり言わな
いしもちろん報道でもそれがなされていないので気付いていなかったのですが、日本も
米国同様の差別社会にしようとしている政治家が上にいると言う話を先日初めて耳にし
ました。そう言われれば納得出来る部分が多々あります。
景気が良かった時代に1億総平均家庭とか、かなり良い感じの言葉も随分耳にしました
が、その平均家庭の実際の生活水準も随分落ちて、そして、一般家庭の生活レベルも
下がる一方のなのが現代なのでしょう。しかし、そう言う状況だからこそ、頑張ろうと
している子供たちの可能性を政府の1役人とかが潰したら絶対にいけない。第一そんな
権利が官僚なんかにありますか?です。少し興奮して言葉がきつくなってきました。
もう善良で良識を持った日本ではなくなっていることを貴方は気付いてますか?