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沖縄の大好きな中年オヤジですが、ブログで色々取り上げています。(笑)

インドが10年後に中国を抜き人口世界一国に

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中国の経済成長も少し危険な状況と言われていますが、このほど国連から10年以内に

インドの人口が中国を抜くという報告が出ました。いずれそうなると言う予測も出てい

ましたし、経済的にもインドが大国になると言う予測も出ています。まあ、一番は米国

の国力が落ちていることも気になっています。今まで日本は敗戦を受けて属国のような

扱いを米国から受けていましたが、いずれ将来的には米国も日本から手を引くと言う話

も普通に話として出てきています。その時には中国とインドの関係はどうなっているの

か非常に気になります。状況によっては日本もいずれかの国の影響圏となっている可能

性も大きい訳ですから。記事はCNNからです

 

【CNN 6月19日】

(CNN) 国連がこのほど発表した世界の人口推計で、インドの人口が10年以内に中国を抜き、トップに躍り出るとの見通しが明らかになった。現在は世界人口約77億人のうち、中国が最も多く14億人、2位のインドは13億人。両国で全体の約37%を占めている。17日発表の報告書によると、世界全体の人口は1950年の26億人から、2050年には97億人まで増えると予想される。トップの座は27年までに中国からインドへ移り、50年までには両国の差がさらに広がるという。


世界的な少子化の流れなどにより、今から50年までの間に人口が1%以上減少する国は55カ国・地域に上るとみられる。中でも中国の減少幅は最大の3140万人、割合にして2.2%に及ぶ見通し。2100年時点の中国の人口は11億人まで減るのに対し、インドは15億人に増えることが見込まれる。50年までに増加が見込まれる人口の半数以上はインド、ナイジェリア、パキスタンコンゴ民主共和国(旧ザイール)、エチオピアタンザニアインドネシア、エジプト、米国の計9カ国に集中すると予測されている。


報告書によると、2100年にはナイジェリアの人口が7億3300万人に達し、米国から3位の座を奪うことが予想される。米国は4億3400万人で4位に下がり、5位には現在と同じくパキスタンが入る見通しだという。

 

現状の推定では中国は人口も減り、インドが伸びていくようです。GDPの伸びも凄い

勢いです。下のグラフで分かりますようにインドのGDPは直線的に伸びています。

数字も日本の約6割。これからも成長すると考えると日本を超える日も来るかも

知れませんね。 しかし、この予測では世界人口が26億人だったものが2050年には

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 出典:「世界経済のネタ帳」https://ecodb.net/exec/trans_country.php?type=WEO&d=NGDPD&c1=IN&c2=JP

 

97億人を超える予測となっています。今でもそうですが、地球の人間収容能力を遥に

超える状況だと推測されます。いったい、この世界的な大問題はどうなっていくのか

予測も付かない状況です。