またも非常に悲惨な天災のニュースです。信じられないような激雨でインド、ネパー
ル、バングラデシュ、パキスタンの4か国で洪水等が起き、650名を超える方がお亡くな
りになったそうです。日本でも九州地方とかが豪雨になっていますが、南アジアもで
す。上の下側の写真なんて屋根の上に避難して生活してます。お子様はいるし、悲惨な
んてもんじゃないです。こうなってくると今まで住めていた地域が住めなくなる危険性
もかなりあります。自分が後生きているであろう数十年間で地球環境がどこまで悪化す
るのか、非常に心配です。
もう、ここでは何度もお話していますが、今の科学者の研究結果では地球環境の悪化は
徐々に変化が続くのではなく、ある時期に一気に急変するのが常識的だと言われていま
す。それを考えると急激に変化するのは、いつなのか、それは自分が生きている間に起
きてしまうのか、そんなことも考えてしまいます。ニュースはAFPからです。
【AFP BB News 7月23日】
南アジア地域では雨期(モンスーン)の豪雨による被害が拡大しており、インド、ネパール、バングラデシュ、パキスタンの4か国で大規模な洪水や落雷により計650人以上が死亡した。当局が22日、明らかにした。被災者数の総計は1000万人を超え、数万人が自宅からの避難を余儀なくされている。
インドでは、7月初めから続く豪雨により少なくとも467人が死亡。ウッタルプラデシュ、ビハール、アッサムの各州では、多くの地域が洪水により隔絶された。
同国南部の沿岸地域にあるケララ州での見通しは厳しく、当局は22日、同州各地で「極めて激しい降雨」がある恐れがあると警告。同じく沿岸部に位置するカルナタカ、西ベンガルの2州とヒマラヤ地方のシッキム州でも豪雨が予想されている。
隣国のネパールでは、90人が死亡し、29人が行方不明となっているが、今後は大きな被害は出ない見通し。洪水が頻発するバングラデシュでも、豪雨による水死や落雷被害などが相次ぎ97人以上が死亡し、国土の3分の1が冠水した。さらにパキスタンでも少なくとも30人が死亡した。(c)AFP
被災者が1000万人なんて想像も出来ません。人口の密集国なので、そういうこともお気てしまうのでしょう。各国からの緊急支援も絶対に必要です。自国だけでは対応は無理だと思うので、一刻も早い支援が必要に思います。しかし、道路も多分寸断されているでしょうし、運搬等非常に困難な状況のように思います。出来るだけ多くの被災者の方が復興出来るよう、心からお祈りいたします。