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沖縄の大好きな中年オヤジですが、ブログで色々取り上げています。(笑)

鑑定団で400万円のザッキンの絵をタダでもらった女性とザッキンの素晴らしさに感動

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さっき録画を見たばかりで少し興奮気味でこれを書いています。ロシアの彫刻家、ザッ

キンと言う彫刻家のことです。何でも鑑定団で紹介された美術家の作品で時々興奮する

ことがあるんです。完全に自分の好みの作品を見ると、本当に感動してしまうことがあ

ります。朦朧体の菱田春草もそうですし、牧野義男もそうです。お恥ずかしい話ですが

今回までザッキンと言う彫刻家は知りませんでした。番組で紹介された彫刻の造形の美

にすっかりはまってしまい、ネットでもすぐに色々調べてみました。この先のお話は後

でここでご紹介しますが、今回番組で驚いたのが何でフリーマーケットの小太りのおっ

ちゃんが400万円もするザッキンの絵を持っていたかです。それも価値を全然知らずに

丸めたままで。

 

これは本当に信じられない。一見しても只者の絵でないのはすぐに分かるような作品で

した。これを若い、可愛いお姉さんが彼から大井競馬の蚤の市で3500円の絵のおまけに

タダでもらったというのです。確かにかわいい女性でしたので蚤の市のおっちゃんの気

持ちは分かります。でも、でもですよ、なんでそんな小太りのおっちゃんが普通に丸め

てザッキンの絵を持っていたのか???完全にクエスチョンマーク3つです。現実的に

そんなのあり得ないお話です。「んー」考えこんじゃいます。まあ、でもこれが現実と

いうものなのでしょう。自分も実際に「現実は小説よりも奇なり」と言う経験を数回

今までしてましたので。もっと突っ込んで言えば、女性の外見の良さは本当にプラスに

なるってことも痛感させられました。だってザッキンの400万円の絵を2枚数千円の絵の

おまけでもらってるんですよ。まあ、でも人間頑張っていれば、良い人間であれば助け

られることがあるってことですかね。

 

彼は例の藤田嗣治(ふじたつぐはる)と仲が良かったということで日本に何度も来てい

たそうですし、中央大橋にもメッセンジャーと言う彫刻がフランスから贈られて鎮座し

ているそうです。そんな関係で国内でもザッキンの絵が販売されたことがあったのかも

です。もちろん詳細は分かりせんが、そういう経緯があるのでしょう。ザッキンの美術

館はパリのモンパルナスに今でもあるそうです。フランスは余り好きな国じゃないです

が本気で機会を作って是非、行ってみたいと思います。絶対に実物を多々見たら感動す

るのは間違いないので。本当に贅沢な過去の経験ではフェルメールの「真珠の首飾りの

少女」と「デルフト」をハーグのマウリッツハイム王立博物館で余りの感動のために

絵の前のソファに座って何十分も見ていたと言う経験もありますので。それもこれを2

回美術館でやりました。

 

余談ですが今まで美術館で作品を見て、「この絵本気で欲しい!」と思ったことは前は

なかったのですが、真珠の首飾りの少女は本気でそう思っちゃったことがあります。

この絵画なんて本当に小さいんですよ。でもあの少女の視線はいつもこっちを微笑んで

見てるんです。さて、余計な話になってしまいましたが、ザッキンの本当の良さはこれ

から実物の作品を目にすることでますます深まるんだと思いますね。TV録画で見て

こんなに感動するのですから実物を目にしたら、どれだけ心を動かされることか。

今もザッケンに出会えたことでワクワクドキドキしています。今日は気持ちがかなり

明るくて良いかもです。