気になるトピック&ニュース少し掘り下げブログ

沖縄の大好きな中年オヤジですが、ブログで色々取り上げています。(笑)

神戸で起きた先輩先生たちの新任先生へのイジメのこと

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少し前に見た、今回の神戸での学校の先生同士でのいじめの事件、内容がどうも理解が

出来ない部分が多いです。単純に駄目先生とか言うのではなく、本当の問題は何なのか

を突き詰めて対応策を講じないとまた再発するでしょうから。非常に気になったことは

イジメの際に、そのいじめの対象となった新任先生と学級を潰せと言ったような言葉

が出ていたというのが1つ。2つ目はそんなことをしたら先生失格となると言うことが

明白なのに何故したのか、と言う点です。副次的には教頭や校長も何故、そういうこと

が防げなかったのかと言う部分です。ざっと調べた結果では上司である校長らはいじめ

を知っていた、とも書いてあります。

 

現状は学校の先生は仕事の量が多くて、それをこなすのがやっととか言われています。

残業も非常に多いし、それを実績として残業に出来ない、あるいはしてないケースも

多々あるとか。理想論で言いますが、子供を教える先生には若干の余裕があるぐらい

でないと良い教育は出来ないと自分は信じてます。比喩にもなりませんが、自動車の

ハンドルと同じで遊びがないと教育なんて無理です。多分、そういった余裕のない

仕事や親御さんからのクレーム等先生の置かれている立場は真面目にやればやるほど、

どんどんドツボにハマるんじゃないかと思います。

 

そうなるとストレスが半端ない。日本人は一般的にはストレス解消もリフレッシュする

ことも下手なので、ストレスはどんどん溜まるケースが多いと思いますね。そうなる

と発散する場も必要。そのターゲットが慣れていない新任の先生に向けられる危険性

は絶対にあったであろうと思いますね。日常、いじめはやっていて、今回報道された

のが激辛カレーの顔等への擦り付け、、もう、やってることがガキんちょと同じ。

いじめっ子がやりそうなことと全く同じです。この他にも様々陰湿なことをしていた

のでしょう。ここにはもう子供を教える先生と言う姿はありません。

 

冷静になれば、こんなことをしたら先生の職はやめないといけないのは分かってるはず

です。また、自分たちに教えている子供たちに責任を持っているとしたら、この場合も

いじめは出来ません。そう考えるといじめでの快感が最優先していた、ということで

しょうか。実際、自分は知っている例でもどう考えても先生には不適と思える人間が

先生になってる場合もあります。そういう人間も今回のいじめ先生の中にいた可能性

もありますよね。でも、一番は子供たちへの影響でしょう。今は少し変わったのかも

ですが小学校の先生なんて、子供の頃は絶対的な存在でした。その先生が同僚の

いじめで処分されるなんてのはショック以外の何ものでもないし、筋が子供にも通る

対応をしないと絶対にいけません。まあ、記者会見で女性の校長は泣いていたそうで

すが、責任のある分高い給料を公的に頂いていたわけで泣いても同情の声もないと

思います。責任者と言うのは、そういうものなので。でもですね、子供たちへの対応

は納得のいくように万全を期してやってほしいです。これ、本気です。