新幹線の車両製造のノウハウが中国に奪われて、それで日本が国際的には逆境に立った
りしているわけですが、その経緯を先程、初めて知りました。大体、これに関する技術
開発には相当の年月と費用がかかっている訳で、そんな簡単に盗める訳がない。結局は
製造のノウハウを某企業、言ってしまえば川崎重工が技術供与をした、これが事実のよ
うです。しかし、非難はしませんが大きな判断ミスしましたねぇ。この件で川崎重工
は８００億円の売り上げがあったそうですが、今の中国の高速鉄道の海外受注を見れば
こんな金額で全然割の合う話では、なくなってます。当時から技術供与を反対する声は
あったそうですが、お国の代表的な技術と言えば、なぜ、そこに国からのストップが
かからなかったのか、不思議です。
随分昔ですが、ソ連からの仕事をしたことがありました。その契約の中には何故か
当時の日本製のパソコンがほしい旨、書かれていました。それなんて一発でCOCOM
（対共産圏輸出統制委員会）に引っかかる品物ってことが当時では分かっていました。
そう、冷戦の時代に共産圏への輸出が規制されていた品物です。共産圏が資本主義圏
のPCのノウハウを当時は欲しがっていたわけです。今それを思い出してしまいました。
結局、盗用されたらまずい技術を売ってしまったことになります。んー。どうしよう
もない。日本ほどある意味馬鹿正直で悪者から色々悪事をされることに慣れていない
国はないように思ってます。
もう１０年以上になるかもですが、上海に行ったときに道路生活者と言うか、物乞い
が１００mもない区間に一人路上にいて、非常に困ったことがありました。彼らは
日本人が分かるらしく、どついて物乞いをしてきます。そう、「お金よこせ！」
です。もう歩いていると何人にもそれをされて、嫌になってきた記憶があります。
地方から上海に出てきたが仕事がない人のようです。女性の物乞いで赤ちゃんを
抱いてる方を見ると、どうしてもお金を渡したくなりますが、あげたらいけない
のだそうです。上海のタクシー乗り場でタクシーを待っているときも、どんどん
割り込みされました。どうも割り込みではなくて、並ぶとかいうマナーがない
感じでした。母親と若い娘さんに割り込みされて、さすがに声をかけて、やっと
タクシーに乗れた記憶があります。中国と言う国はそういう国だと自分は認識し
ています。
ですから日本が米国に出していなかった高速鉄道の特許を中国が出したと言うの
も納得できてしまいます。そういう国としか、言いようがない。当然、川崎重工
さんも、そんなのは知っていたはずなのに判断を大きく間違った。その原因は
何かあったと思いますが、現状は出てきてないようです。今思うのは完全に尖閣
列島のことです。完全に領海侵犯を繰り返し、中国の領土と言い出してますか
らね。このままでは多分、中国の領土になるかもです。同様に沖縄も。まあ、
米軍が日本から、あるいは東南アジアから撤収した場合は、日本は中国の属国に
なるんでしょうか。心配は尽きませんが、危険性はありますよね。そんな昨今と
認識しています。習近平を国賓になんて誰が決めたんでしょうか。完全にそいつ
は国賊です。今回も言い過ぎてますかね。ではでは。
