何年か前にイタリアに仕事で行く際に、有名商社の部長から「イタリアのイタリアン
は日本ほど美味しくないし、ワインもそんなでもないから期待しないほうが良いかも」
そんな話を伺いました。確かに日本の方が日本人の口に合わせて作ってあるでしょう
し、国内でも凝ったものが多いのかも、そんな気持ちでイタリアに行きました。行きは
アリタリア航空でしたが、機内食の量の多いこと。自分は大食の方なので、食べ物を
残すということが余り無いのですが、今回は残してしまいました。皆さん絶対にあの
量は完食出来ないと思いますね。
そして、イタリアも田舎のレストランで食事を何回か取りましたが、、、「全部美味し
いし、ハウスワインも美味しい!」多分、好き嫌いもあると思うのですが、某部長の
アドバイスは全部外れ。むしろ三ツ星のボローニャのレストランでの食事が自分には
合いません。絶対に銀座の方が美味しい!そう思いましたね。多分、味付けの好みがイ
タリア方と日本人の好みが違うのでしょう。そこはかなり由緒ある古いレストランでし
たが、もう何百年も前の芸術家(名前忘れてしまいました)のサインが壁にありました
ね。もう驚いちゃいます。そう言えばレンガで出来た水門もダビンチの設計によるもの
です。なんていう講釈が付いてました。驚いちゃいました。古いものがそのまま残って
いる、そして大事にしてる国なんだな、と思いました。