自分は子供の頃から、虫が好きで色々取ったり、飼ったりしていました。一番綺麗なの
は、タマムシですが、幻想的で綺麗なのは、ホテルです。子供の頃、田舎に行ったりし
て綺麗な川の近くを夜に歩いていると、ホタルに出会えました。ホタルは綺麗ですが
弱いし、寿命が短い。だから、取らないで自然にしておくのが一番です。千葉もホタル
がいて、夷隅町には「ホタルの里」があります。5月も下旬になると、訪問者がかなり
いるようですね。自分も家族を連れて何度か、ホタルを見に行ってます。
ご承知のようにホタルの光は、オスのメスを呼ぶための明かりですから、輝くときは
一斉に輝きます。だから、ホタルが何千、何万匹といるような時は、それはもう、クリ
スマスのイルミネーション以上の幻想的な景観となります。そんな経験が一度ありまし
た。あまりにも美しすぎて、声も出ない。出そうな驚きの声を抑えて、目をばっちりと
見開いて、その人を惑わすぐらいの幻想的な点滅をじっと見てしまってます。
夜光虫なんかと比べても、ホタルの光は、かなり明るいですから。これだけ、明るくて
も燃焼とかの光ではないので、熱がないんです。不思議ですよね。これは酵素を使って
ホタルのお尻にある発光器を光らせているからに他なりません。本当に不思議です。
そして、ホタルの子供は水の綺麗な小川にしか、住みません。ですから、自然の
しっかり残っている場所にしか、ホタルはいないわけです。ホタルの光、弱弱しい
感じもしますが、男女間のコールサインと思えば、とてもロマンチックに思えます。