妻に言わせると、自分はほとんど子供の世話をしていないのだそうです。まあ、確かに
そういう部分はあったかも知れません。それでも夜中にオシメを変えたり、ミルクを
飲ませたりの記憶が多少残っています。妻がしっかりと子供の世話をしていたと言うか
仕事の忙しさにかまけて、面倒を見ていなかったというか、そんな感じです。でも子供
は大好きなんですよ。小さな子と遊ぶのも大好きだし、大学の頃はおばさんや子供たち
にめちゃめちゃ持てたし。確かに子育ては大変ですものね。相当体力が要ります。うち
は結婚も遅かったし、子供が出来るのも遅かったので結構、大変でした。
今思うのは社会にいる子供たちの姿が少な過ぎることです。田舎のおばあさんに聞くと
赤ちゃんをしばらく見たことが無い、なんて話を耳にします。若夫婦が田舎にはいない
から赤ちゃんを見ることもないし、出掛けなければ、子供たちを見ることもないのだと
思いますね。どう見ても子供を産むには余り良い環境ではない。女性は本能でそれを
見極めているような気がしてなりません。金銭的な問題もあるのでしょう。
でもでもですよ。子供はもっと世の中にいないと駄目です。子供は本当に可愛い。そし
てエネルギーがあります。生命力に満ちています。そばにいるだけで、こちらの気持ち
が明るくなります。遠目で見ているだけでも、微笑ましい。だから、子供は余り減らし
てはいけないのだと思います。絶対に。政府もそうですが、社会の皆が安心して女性が
子供を産める環境にしないといけないのだと自分は強く思ってます。