註：NASAのHPより引用
火星の探査を継続して行っているキュリオシティですが、昨年、火星に昔、湖の跡
であった場所を撮影しています。前々からそんな話は出ていましたが、実際の写真を
撮影すれば、すぐにわかるのだそうです。上の写真は今から数百万年前に水が存在した
湖の場所であった場所の写真。地層が堆積していること等から分かるのだそうです。
また、下の写真は谷だった場所の写真で、岩が水で運ばれた様子が分かるということで
す。もう、驚きです。もし、水が存在する環境であった場合は、生物のいた可能性が大
ですから。今、キュリオシティが調査しているように生物の痕跡でも探せれば、大発見
です。どんな生物がいたのか、本当に心がワクワク、ドキドキです。
キュリオシティの正式な名称は「マーズ・サイエンス・ラボラトリー」愛称がキュリオ
シティです。2012年8月6日に火星に着陸。一番の目的は生物に関する探査となっていま
す。活動可能時間は地球年で2年ちょっと。原子力電池による稼働となっています。稼
働が出来なくなるまで更にどんな調査結果を出してくれるのか、もう期待が大き過ぎて
待ち遠しい感じがします。科学に興味のない方でも絶対に惹かれる部分があるように思
うのですが、そうでもないのかな。
