国産車も今、随分、インテリジェント・パーキング・サポートシステムが発達してきま
したが、今回、米国にてBMWの車の自動車庫入れ機能を認可すると公表しました。こ
の機能はBMWが今年国内で発売する「7シリーズ」に搭載されます。運転手が自動車
を降りて車外からリモコンのボタンを押すと、センサーとカメラを駆使して車が自動的
に車庫や駐車スペースに収まるというものです。途中で車庫入れを中止することも可能
なのだそうです。米国運輸省は現行の安全規定を見直して解釈を変更し、この技術が自
動車安全基準を満たしていると認定したそうです。
自分も何回か、自動のドライビングサポートシステム搭載の車を運転したことがありま
すが、車間距離は自動で保持しますし、前の車が止まると、こちらの車も自動で止まり
ます。そして、前の車が発信すると、こちらの車も発進しました。これはもう自動運転
の1歩手前です。この時は本当に車の凄さに感心してしまいました。今度はBMWの高級
車になりますが、人が車外に居て、それで勝手に駐車スペースに駐車しちゃう訳ですか
ら、ある意味驚愕に近いです。こういった技術の進歩は本当に日進月歩ですし、安全性
も担保して技術革新がなされています。こう言う技術を高級な品物だけでなく、一般な
利用者に普及させるのは、日本の大得意な分野。是非とも日本の、こういった分野の発
展も生きているうちに、この目で見て、体験したいと思っています。