世界でも日本でも貧富の差が大きくなっていることが話題として上がってきていました
が、それを象徴するようなニュースが出てきました。世界での富豪62人の資産と資産が
下位の36億人の資産が同額で1兆7600億ドル(約206兆円)なんだそうです。今世界の
人口が73億人ですから、本当に世界人口の半分の方の人数が36億人です。これはもう
前にも同じ表現を言いましたが、驚愕の事態です。調査はNGOのオックスファム・イン
ターナショナルが実施し、今週スイスで開催される世界フォーラム経済年次総会(ダボ
ス会議)に向けて、米経済紙フォーブスの長者番付やスイス金融大手クレディ・スイス
の資産動向データに基づく2015年版の年次報告書を発表したそうです。
富裕層の資産は近年、急激に膨れ上がっていて、上位グループの資産は、この5年間で
約計5000億ドル増えたそうです。一方下位半数の資産の資産は1兆ドル減少して、10年
の時点で上位388人の資産の合計と下位半数の資産合計が等しいと言う報告が出ていた
のだそうです。また、上位1%の富裕層が握る資産額は、残り99%n総資産を上回る
水準のあるとのことです。
んーー、もう声が出ないですね。日本でも貧富格差が広がり、いわゆる、中流層が減少
し、下位層が増加しているとのことですから世界的にも見たら、更になのでしょう。日
本なんて世界から見たら、かなりまだまだ恵まれていますから。そんなに貧富の差が大
きいと自然と不満も溜まり、紛争も増えるのは当然のように思います。今のお年寄りは
まだ年金にしても恵まれている訳ですが、若い方は本当に将来、酷い状況になる危険性
が大なのですから、自分たちの生活を守る手段をしっかり考えないといけないように思
います。知らんぷりしてるかもですが、政府が若い方には詐欺を働いてるんですから。
絶対に厳しい目をもつべきですし、声もあげるべきと考えますね。