地球温暖化等で世界的に各地の氷河が溶けて少なくなってる等のニュースを目にしたこ
とがあると思いますが、NASAでは年々失われていく氷よりも増えている氷の量の方が
多いという研究結果を発表したそうです。これが事実ならば、南極氷床の融解が海面上昇に繋がっていると言う従来の説は覆されることになってしまいます。
NASAの研究チームは南極氷床の高さを人口衛星から計測したデータを調べ、その変化
の様子から結論を出したのだそうです。
確かに南極半島を含む西南極の一ぼの氷床が融解が進む一方、東部や内陸部の一部で氷
が増加傾向にあることは、かねてから指摘されていました。今回の研究では、この増加
分が減少分を上回ることが明らかになったのだそうです。氷が増加しているのは、1万
年前から続く降雪の増加が原因と見られているそうです。雪は年月を経て積み重なり、
圧縮されて氷となるそうです。
地球に起きている現在の様々な現象は、本当の意味で分からないことが多く、地球温暖
化の原因が本当に二酸化炭素であるかも実際のところ、はっきりとは分かっていませ
ん。こんな大規模な現象は科学者に任せておけば良いとか思わずに個々でも分からない
ながらも情報だけは見て頂いて、個々に色々考えてみることも非常に重要な気がしま
す。なんと言っても気候が段々変わってきているのは事実なので。