最近物凄く、苛立っていることがあって、それを書きます。年金の話です。もう、若い
人たちには払った分の年金も払えないのに、何故続けようとするのか。我々の年代で
ちょうど払った分ぐらいは国から支払われるようですが、私より若い人は、払っても
払った分だけ、もらえないということは完全に国の詐欺です。そもそも論で言えば、
「若いうちから国にお金を預ければ、それよりも大きくで将来の生活資金として使え
ますよ」と言う触れ込みだったはず。この目的が達成されなければ、公的年金制度な
んて物も要らないことになります。ここの議論は誰もやらない。政治家も関係省庁も。
一体、日本はいつからこんな国になってしまったのでしょうか。政治家もクダラナイ
実のない話ばかりで自分の利権のことしか、考えていないし、質も低い。そして、大
きな(?)不満もない老年層が自民党を支持する。若者の一部は選挙権が18歳からに
なっても関係ないだろうということで政治に興味を持とうともしない連中がいる。
(年寄りの愚痴?)N〇Kの高校生の討論でも「何か関係が俺たちにあるんですかね」
と言い切りやがった連中も見掛けましたね。「おいおい、今の政治の不具合を皆先送
りにして若い人たちに、それを負わせようとしてるんだぞ」と大声で言いたい。
高校生だけでなく、20代、30代だって同じです。昔は十何人で1人の老人をサポート
出来れば良かったものが、今は徐々に数人で1人の老人をサポートする形になるんで
すよ。めちゃめちゃきついし、お年寄りと比べたらかなり損してるし、制度そのもの
が近い将来、成り立たなくなって破たんするんですよ、それでいいんですか?と大き
な声でお聞きしたい。もう誰のせいとかでなくて、今までの制度そのものが不可能
になるのに何も今変えてないんですよ、それでいいんですか、と顔を突き合わせて
聞いてみたい。将来は希望があって、明るい光が刺すべきなのに、それも閉ざされる。
もう、60にも手が届く年齢ですが、最近こんなのを考えて、苛立ってます。