車部品のリコールの内容としては本当に深刻な内容で、しかも今までサポートしてくれ
ていた国内自動車メーカーも匙を投げだすほどのリコールだった、タカタのエアバック
破裂事故。ついにその原因が分かったそうです。このエアバッグの技術は日本独特な
技術であったため、一時期は米国の日本潰しじゃないか、なんていう声も聞かれてい
ました。相当な痛手であったと思いますが、根本原因が、はっきりしないと言うこと
でかなりの難儀をしていたものです。一説にはタカタが潰れる、と言う話も出ていまし
たし。根本原因が分かったから、即会社が助かると言うものでもないのかもですが、
良かったです。
デトロイト発のニュースとなっていますが、自動車メーカー10社が原因追及したと
ニュースでは書いてあります。調べてみてもすぐには社名分かりませんでしたね。
で根本原因は3つ。①湿度環境に置かれていること②設計、製造上の問題③ガス発生
剤としての硫酸アンモニウムの使用、なんだそうです。この不具合で死亡事故も発生
していたわけで、事態はかなり深刻でした。また、この調査結果に関しては米国道路
交通安全局(NHTSA)で検証が済んでいるそうです。
どうも記述のこの3つの原因が複合的に作用していたようです。だから、タカタが頑
張って調査しても原因追及にならなかったようです。タカタもこの内容を踏まえて、
納得したようですが、是非ともサバイバルして復活してくれることを祈ります。