引用:「ふくや」HP,https://www.fukuya.com/lp/unb/
滅多に見ないTVですが、夕食後、着けてあった「奇跡体験、アンビリーバボー」見て
しまいました。なんと日本の辛子明太子を作った「ふくや」の創始者、川原俊夫さんの
お話でした。もう歳を取って涙もろいのか、泣いてしまいましたね。だって、あれです
よ、日本の辛子明太子が出来るまで、なんと10年!10年かかってるんです。信じられま
せん。そんなことが現実にあり得るなんて。10年その商品で赤字は自分は耐えられない
でしょうし、10年もかけないと出せない味とは、何なのでしょう。これは、辛子明太子
が大好きな人にはすぐに分かりますよね。唯一無二の味、それが辛子明太子です。
10年かけて辛子明太子を完成させた執念にも驚きますが、そのノウハウを博多の同業者
の方々に公開するなんて、あり得ません。川原氏は第二次世界大戦時に沖縄で従軍して
いて補給係だったようですが、補給船が本土から米軍の攻撃で沖縄に届かず、多くの仲
間を失うという悲惨な経験をしたそうです。韓国生まれで終戦後、本土に来るしかなく
来たのが、博多、そして、その根無し草の自分を温かく受け入れてくれたのが、博多の
人たち。だから、その恩返しで「人のために役立つ」ことを続けてきたのだそうです。
この考え方、御立派としか言いようがないです。そして自分では資産を持たず、地域や
地域の祭り存続等々、いろんなことにお金を寄付していたようです。死後も財産は
なかったと言いますから。偉過ぎです。尊敬に値します。決して目立たないようにする
ことをモットーにしていたようです。完全に偉人ですよね。
さて、川原氏が作った辛子明太子は、もともとは韓国の料理「明卵漬(ミョンランジョ
ッ)」という料理を日本でも作りたいという考えから作ったものだそうです。
明卵漬(ミョンランジョッ)引用:https://blogs.yahoo.co.jp/m5035294/13242459.html
今では韓国内では有名ではなくなった料理のようですが、辛いタラコの塩辛、そんな料
理のようです。ごま油が利いていて、青唐辛子が良いアクセント、とか。
そんなわけで、もうかなり感動してしまい、番組の最後にバナナマンと剛力ちゃんが
食べていた大きな辛子明太子を見て、生唾を飲んでいたのですが、なんとなんと、
ふくやのHPでそれが販売してたんです。驚いたし、ラッキー!なんてもんじゃないで
す。速攻で1本買いました。1800円!(送料税金込み)嬉しいなんてもんじゃないで
す。ふくやのHPに登録したら、なんと500円分のポイントが付いちゃってます。ますま
すラッキー!嬉しいですね。1300円と銀行振り込み手数料で買えちゃいました。今から
品物の到着が楽しみで仕方ないです。前は随分、辛子明太子買ってたんですよね。
個数限定のようですが、興味ある方は是非ご購入を。