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メーガン妃は何故いつもサイズの合っていない靴を履いているのか?

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引用:exciteニュース

【exciteニュースより】

今年5月にイギリス王室のヘンリー王子(33)と結婚し、晴れて正式にロイヤルファミリーの一員となった元女優のメーガン妃(36)が、なぜかいつも「サイズの合っていない靴」を履いているのをご存知だろうか?

 公式のイベントに参加する際のメーガン妃の足下に注目してみると、たしかにかかとの部分にだいぶ余裕があるヒールをよく履いていることがわかった。でも、なぜあえてピッタリとサイズが合った靴ではなく、サイズの合っていない靴を履く必要があるのか。その理由について、ファッション専門家のハリエット・デイヴィーは英The Sun誌にこう語っている。

 「実は、セレブがイベントやレッドカーペットに、わざとサイズの大きい靴を履いていくというのはよくある話なんです。その理由はもちろん靴ずれを防ぐためです。履き心地の悪い靴を履くことほど不快なことはありません。メーガン妃のようなセレブは長時間にわたってヒールを履く機会も多いので、どうしても足がむくんでしまいます。むくみは靴ずれを引き起こすだけでなく、外反母趾の原因にもなります」

 公務などで長時間ヒールを履くことが多いメーガン妃は、後々むくむことを想定して、わざとサイズの大きい靴を選んでいたのだ。でも、そこでひとつ「大きいサイズの靴を履いて歩きにくくないのか?」という疑問が生じる。

それについてハリエットは、「(サイズが大きい靴の)履き心地を良くする秘訣は、爪先にティッシュやコットンのようなものを詰めること」と明かしていた。(フロントロウ編集部)

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ここまで読むともうお分かりですよね。セレブは靴擦れを防ぐためにサイズの大きな

靴を履くし、履きにくさは、爪先に詰め物をして履き心地を改善しているとのことなの

です。これは少し驚きです。自分は正直、お店で両足の採寸を機械でしてもらって、そ

れで革靴を買ったことがあります。確か、メーカーはアシックス。アシックスもビジネ

スシューズを出していて、そのお店が千葉市のあったのです。採寸は3Dスキャナで計

測したのです。採寸は細かな部分も計測してあり、その採寸結果も今でも持っていま

す。それでも、足のサイズは、1日の中でも、むくみ等で変化するようなので、きつい

場合もそれなりにあるのです。ですから、かかとの保護のため、かかとに傷保護用のテ

ープを貼ったりしていました。それでもテープなので剥がれますし、剥がれたら普通は

それで終わりです。

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そうなると、どうやって靴のサイズ合わせをすると良いのか、と言うお話になります。

この部分は日経スタイルで掲載されていましたので、それをご紹介します。

昔から日本では「靴は夕方に買うといい」とされてきた。夕方には足がむくみ、一番大きな状態になるので、それに合わせて靴を選ぶという考え方だ。

 だがこの選び方では、夕方以外は大きな靴を履いていることになる。倉敷第一病院(岡山県倉敷市)整形外科で足の病気を診ている医師、大沢誠也さんは「小さすぎる靴も問題だが、大きい靴が原因で生じる障害もある」と警告する。「靴の中で足が移動して、靴擦れなどの痛みが生じることがある。不安定なので捻挫もしやすい」

 大きな靴を履くと、足は横に広がろうとするので、歩行時に土踏まずのアーチがなくなる「開帳足」という状態になり、外反母趾(ぼし)になる危険もあるという。

 足に合った靴は「その人の仕事で最も移動する時間帯に合わせて、選ぶのがいい」(大沢さん)。午後1時から3時くらいまで外回りの営業をする人なら、その時間帯で靴を選ぶわけだ。この原則は男女共通だという。

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実際に靴を買うときにはどんな点を注意すべきだろう。

 靴専門店、銀座スコッチグレイン(東京都中央区)の平形博厚店長によれば「同じサイズ表記でも、メーカーやデザイン、木型によって革靴の大きさは異なる」。足にフィットした靴を買うなら、実際に履いてみることは欠かせない。その場合はつま先からかかとまでの「足長」と、親指と小指の横にある突起まわりを計った「甲まわり」に合わせて試着してみる。

 「靴の幅は余裕を持たさず、ぴったりフィットしたものを選ぶ」(大沢さん)。革靴は履いているうちに足に合わせて革が変形するからだ。平形さんも「迷ったら少し窮屈なものを」と助言する。

 ただ履き心地が悪いのに我慢するのは禁物。「8時間履いていられるかと考え、無理だと思ったら買わないほうがいい」(平形さん)。迷ったら1サイズ上も試し、どちらを長く履いていたいか比較する。「小さいと当たるが、大きいとゆるい」といった場合は、木型の異なる靴を履くことで解決する場合もある。

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 歩きやすさは革靴の形にも関係する。例えばひもで結ぶタイプとローファーでは、前者のほうが歩きやすい。

 ローファーは履き脱ぎは簡単だが、中で足がしっかりと固定されないため、かかとに靴擦れなどが起こる危険がある。「ひもの靴なら足がむくんだ場合も、微妙な調整ができる」(上田さん)。平形さんも「ビジネスシューズの基本は、歩きやすいひもで結ぶ靴」という。「ローファーは靴を脱ぐ機会が多い日のための靴と考えた方がいい」

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難しいのはデザイン性を重視する女性の場合だ。大沢さんの病院を訪れる女性患者には「仕事場によって、甲が覆われていないパンプスしか選べない人も多い」。その場合は使い分けが重要になる。

 「通勤は足に負担をかけない靴にする。勤務時でも疲れたら負担の少ない靴に履き替える工夫を」とアドバイスする。ヒールの高さは「6センチを超えると歩くたびに前滑りが起こり前足部に負担がかかる」ため、それより低いものを選んだ方がいいそうだ。

引用:https://style.nikkei.com/article/DGXDZO47175300S2A011C1W05001?channel=DF130120166128

 (日経スタイルより)