日産ゴーン会長の逮捕と人の業の深さと

出典：https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181120-00010001-autoconen-bus_all.view-000

日産ゴーン会長の不正の件は落胆と言うか、本当に「がっかり」と言うしかないし、

結局のところ、「日産に刺された」あるいは「日本国に刺された」そんな感じに受け取

れる。実際の詳細は把握出来ていないが、潰れそうだった日産を立て直した実績は

凄いと正直思っていた。また、タイヤーメーカーのミシュランで大きな成功を技術系と

してであろうと思うが、収めた部分も尊敬していた。そして、最初の頃は彼は現場での

苦労人、そんな言い方もされていたように思う。最終学歴も「パリ国立高等鉱業学校」

と自分としては非常に親近感を覚える学校出なのだ。だから、残念、がっかりと言うこ

とになる。今、報道で出されている内容が本当であれば、行った不正は「到底、ルノー

や日産を代表する人間がするようなレベルのことではない」ように感じた。本音で言え

ば「全く、つまらない」「こんなの大企業の代表者がするようなことじゃないよね」

そんな内容に思える。前の奥様とされる女性のコメントでも「彼は、こういう部分は

雑で苦手」のような話だ。「苦手なら良識ある専門家をそばに置けばいいだけだろ」

単純にそう思ってしまう。

そして、彼は「日産に刺され」「日本国に刺された」そんな感じに受け取れる。多分

日産の現首脳陣も彼は既に不要か、邪魔な存在であったのかも知れない。何せルノーの

一番の大株主はフランスなのだから。実際、自分もフランスの国民性は日本人には

合わないと何度も思ったことがある。誤解しないで欲しいのは、駄目と言っているわけ

ではない。自分としては「合わない」のだ。そして、日本国にも刺された。こういう

不正は本当に日本では物凄く嫌われる部分の話だ。そして、ゴーン氏であれば、非常に

目立つ。そんな部分を狙ったとも思えなくない。毎日、嫌な報道ばかり耳にするのは

避けたくなる。人間の業は本当に深い、つくづくそう思ってしまう。古来から日本には

良いことわざがある。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」まさにこれなのだ・・・・

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