昔ながらの日本人の長所がどんどん無くなっていく

ニュースを余り見なくなった話は前にもしたが、ニュースを見ると暗くなるから見ない

わけであるが、最近余計に耳にするニュースは日本人の長所がどんどんなくなっていく

感が強くなってきている。企業の騙しのような商品製造、役所の身障者の雇用水増し

等々列挙する項目が山のようにある。本当に嘆かわしいなんてもんじゃない社会になっ

てきている。誤魔化は結局何の得にもならないし、どんどんドツボにはまっていくだけ

である。最初の嘘を形あるものにするために、また、嘘を付かないといけなくなるなん

てことは多々ある話なのだ。前にも言ったように「子供に胸を張って言える状態に大人

はしておかないといけない」。しかし、それが出来る大人はどんどん減っていっている

のではないか。これでは子供たちに夢を持ちなさい、とも言えないし、女性たちに安心

して子供を産んでください、とも絶対に言えない。労働力が足りない分、外国の方に

依存するのも仕方ない部分はある。しかしだ、非常に優れたノウハウや技術の研磨は

日本人独特の長所によって伸ばされた側面が多かったのではないか。そう思わずには

いられない。そして、国も社会もそれを壊す方向にどんどん進んでいる。何十年後かに

幸せな日本人社会が築かれているとは、到底思えない。何とかしないと・・・

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