いざなぎ景気よりも長期の、素晴らしい(?!)景気回復のようなニュースが流れてい
ますが実態は、国民の多くの収入は減り、購入する品物も安いものが選ばれています。
しかし、ここで問題は物は安ければ、安いほうが良いように言われますが、製本の値段
の下限があると言うことです。当然ですよね。人件費も運賃も必要な費用額があるわけ
で、それよりも安価で会った場合は商売は赤字です。多少は赤字でもトータルで儲けが
出れば言い訳ですが、価格の競争で商売の競争をしても、先は暗い将来が待っているだ
けです。そして、日本人は良い品物を欲しがります。お米なら新潟魚沼産のコシヒカリ
が大人気です。でも魚沼産のコシヒカリは日本の米生産量の1%しか、ないのです。
しかし、このお米は随分な量が出回っているように見えます。そして、そんなに高いも
のでもないようなコシヒカリも。不思議に思いませんか?これ。そう、流通している
コシヒカリが多い感じなのです。牛肉も国産品が好まれますが消費量に対する国産牛肉
は、ちょうど4割程度。残りは全部輸入です。それでも国産牛肉は焼肉屋でのメニュー
で見てもかなり多くあります。なんかこれも?と思ってしまいますね。
そして、最近は、また商品の偽装の話が随分報道されていますね。日本でも、どう考え
ても多くの偽装が普通に横行している状況なのです。嫌ですねぇ。表示通りの品物が買
えない、食べることが出来ない危険性がかなりあると言うことです。つまりもう、
安価で良い製品を購入出来る、食べることが出来るなんていう幻想が嘘だった、という
ことです。少し考えれば分かりますよね。基本、赤字では商売は出来ない、というこ
と。これが大前提です。そして今、TPP(環太平洋パートナーシップ)とEPA(日・EU
経済連携協定)の締結によって関税が撤廃され、品物が安くなる話が出てきています。
そう、色んな輸入品が今より安くなる。ですが・・・輸入の製品と国産の製品、価値と
して同等に考えられますか?多くの国産品は普通、手間がかかっていて、安全性も高い
場合が多いです。そう、品質や安全性等をどう考えるか、なのです。ひょっとして品質
や安全性は無料なんだ、とか勘違いしてませんか?どうも、ここは勘違いしてる人が多
くいるように思います。そして、安ければいい、と言う考えには品質や安全性は考慮
されていないと考えるべきです。もっと突っ込んで言えば、単純に安ければいいと言う
考え方では国内の産業の多くは成り立たないことになるでしょう・これはまずくないで
すか?そう考えると適正な価格で品物を購入すべき、そう思いますね。
Echo Dot 第3世代 (Newモデル) - スマートスピーカー with Alexa、チャコール (2台まとめ買いで1,000円OFF)
- 出版社/メーカー: Amazon
- 発売日: 2018/10/30
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る