労働統計不正問題で「賃金データ」が損失して、「年金政策」が確実に決められない

マスコミでの扱いが余り大きくなっていないのが最大の驚きではありますが、今回の

政府のデータ不正では相当大問題が起きる危険性が大なのは、御存じでしょうか。

なんで、マスコミ（マスごみ）がそういうテーマを扱わず、芸能ニュースばかりに

重点を置いているのか。全然理解が出来ませんね。極端な話、2011年以前の賃金データ

はどうも捨てたらしいのだ。「え？全部捨てた？？？」あり得ないです。

賃金データがないということは「財政検証」が出来ないということで、将来の政策も

決定できないことになるのだそうです。とりわけ5年毎に改定される「公的年金の財政

検証」出来ないのだそうです。様々な政策を決めるにあたって、実質賃金の上昇率を

過去のデータから推定して各政策に用いるのだそうですが、そのデータがない。もちろ

ん過去のそれらのデータから年金を正しく決めることも出来ない。。。。

詳細はご自分で検索しても良いと思いますが、これらデータ改ざん問題の出た後で

実質賃金は下がっていた話が出ましたよね。嘘だろと思っていた事柄が嘘でした。

そして、年金の値上げの話も出てきましたが、実際は下がるのだそうです。お分かり

ですか？もう、騙されているのです。政府も信用できないなら何を信用すれば良いの

か。もっと言うと今まで良いとされていたことをぶち壊してるのは誰なのか。

もう昔の「良い日本でなくなった」ことを認識していますか？厳しい話ですが、現実は

そうなんだということに気付いて欲しいですね。

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