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沖縄の大好きな中年オヤジですが、ブログで色々取り上げています。(笑)

電力の検針計、スマートメーターは発火する事故があるそうですよ

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少し困ったトラブルがあまり公けにされていないようなので、書きます。最近、昔の

検針計と交換が進んでいる、「スマートメーター」ですが発火する事故が続いているん

だそうです。原因は製品不良と施工ミス。んーどちらも未然に防げる原因ですよね。

予想外の電流が流れて発火するんだそうです。確認されているのは東京電力と中部電

力。東電管内では既に27件、事故が起きてるそうです。これはかなりまずい。メーター

は常時屋外にあるので夜間とかは気付きにくい。それで火が出たら火事になる危険性も

あるわけです。実際の事例で見てみるとアスファルトの舗装工事のような匂いがしてき

て、それで外を見てみるとメーターから青白い炎が出ていて、それで消火器で消したそ

うですが壁は焦げていたそうです。まずいですねぇ。本当に火事になる一歩手前。

夜間だと絶対に気付かない。

 

加えて起きる以上の1つが音がメーターから出るというトラブル。「ピー!!」という

異常音がするそうです。これが警報なのかは報告が書いてないので、分かりません。

そのままでは火災につながる危険性があると係員が言っていたということなので発火の

一歩手前だったということなのでしょう。

 

従来のメーターがアナログ型で、検針員が毎月検針していたのに対し、電気使用量を30

分ごとに(中継点を経由して)電力会社へ送信できるそうですが、政府が閣議決定した

「エネルギー基本計画」で「2020年代早期に全所帯・全事業所に導入する」と定めてい

たのだそうです。また、ここでも閣議決定(笑)その対応として東電管内では、すでに

約1900万台を交換し、20年度中に全世帯2900万台の交換を終える計画だそうです。

そして事故原因は東電PGの説明によれば、メーター内に想定以上の電気が流れて発熱

するためで、1つは、東光東芝メーターシステムズ(埼玉県蓮田市)製のメーターの一

部、約9万台に欠陥があったことのようです。設置した世帯にはダイレクトメールで連

絡し、年末までに正常なメーターに取り換えるそうです。もう1つの原因は、スマート

メーターを取り付けた際の施工ミススマートメーターでは電線が何本もネジで留めら

れているが、その締め付けが弱かった場合に事故が起きる危険性があるのだそうです。

そして事故への対応では、スマートメーターが設置された家庭では、できるだけ早く異

常に気づけるよう、ニオイや音に常に注意しているくらいしか、対応策とのこと。

これって抜本的な対策では全然ないですよね。そして付け加えて現状、このトラブルは

あまり公けになっていない。消防庁でも告知を出していないそうです。いやー本当に恐

い。対策のあまりない事故の話でしたが是非ご注意を。