世間でどれだけ話題になっているかが全然分かっていませんが、16日の夜にルマンで
トヨタが2連勝のニュースがネットで公表されました。凄いと言いますが、ようやくと
言う感じも消えていません。なんせ日本企業が最初にルマンで優勝したのが、マツダで
した。それも1991年です。トヨタは世界的な企業ですから、そして日本の企業なので
ルマンに参戦したら絶対に勝たないといけないように思われてきました。そして、それ
なりの準備をしていたのに、ゴール寸前でリタイアになったり。これがサルト・サーキ
ットには魔物が住むと言われる謂れです。そして、今年ようやっと2連勝。良かったで
す。トヨタの担当の方々も重い肩の荷が下りたことでしょう。お疲れ様でした。良かっ
た。良かった。ニュースはTOYOTA GAZOO RACING からです。
【TOYOTA GAZOO RACING 6月17日】
FIA世界耐久選手権(WEC)2018-2019年スーパーシーズンを締めくくる、第8戦ル・マン24時間レースが行われ、TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRID 8号車が昨年に続き2連勝。中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、フェルナンド・アロンソの3名はWECのシリーズチャンピオンも獲得。中嶋一貴は日本人として初めて、サーキットレースでのFIA世界チャンピオンに輝きました。
レースの大半で首位を走行する速さを見せた小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペスの7号車は、首位を独走していた残り1時間、突然のタイヤパンクで緊急ピットイン。8号車の先行を許すこととなってしまいましたが、2位でチェッカーを受け、TOYOTA GAZOO Racingは2年連続の1-2フィニッシュを飾りました。
そういうことだったんですね。7号車は残り1時間でタイヤパンクでピットインでした
か。かなり可夢偉は悔しがったことでしょう。勝負は時の運。また再チャレンジするし
かないですね。でも多分大丈夫でしょう。これでやっと本当にトヨタも安心したことで
しょう。こういう結果が出せたのなら、いずれ撤退もあるのでしょう。でも、良かった
です。