まずは昨日の地震で被害に遭われた方々、一刻でも早く復旧出来るよう、心からお祈り
申し上げます。自分は子供の頃から比較的大きな地震を経験してきました。盛岡でも
十勝沖地震を経験しましたし、千葉に来てからは千葉県東方沖地震を経験しました。
この地震は本当にすざまじい地震でした。この時は何と天井にある蛍光灯が地震の揺れ
でパリンパリン割れて頭上に落ちてくると言う経験をしました。もちろん、机等は
80㎝以上は動いてましたし、建物にもヒビが入ったりしてました。東日本大震災の
際も会社にいたのですが、揺れは大きかったものの被害はなく、ただ完全に日常生活が
出来なくなったのはご承知の通りです。自分はたまたまですが仕事でGPSでの国土地理
院が測地をしているデータを見ていましたので概ね、どんな動きを日本が通常していた
のかを知っています。それから考えると大震災で変動やその後の移動も数値が相当でか
い。逆に言えばデカすぎる移動なのです。普通で言えば何センチ単位の変動が何十セン
チ、最悪はm単位の変位。これは通常はあり得ない変位です。通常とは地質学とか地球
年代とか、そういう単位の時間ではなく、人間の一生でか、そんな単位でです。
そう考えると本当に日本列島には全体としてかなりのストレスがかかっているのが現状
です。そう、今までの各地域のストレスのかかり方もそうですが、いつ、どこで大きな
地震が起きても全然不思議ではありません。そう、考えると自分たちもそれに備えて最
低限の準備はしておく必要があります。災害時に必要な物はバッグにまとめて出せるよ
うにしておくとか、家族の連絡は何でするとか、最悪の場合の待ち合わせ場所を決めて
おくとか。今から準備しておくことが大事です。普段出来ない、してないことは緊急時
には出来ませんし、決めておいてないことも絶対に出来ません。自分たちだけは大丈夫
なんてことは、それこそ可能性としてほぼゼロです。
とりあえず、農林省のHPにある「緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド」と災害備
蓄品マニュアル製作委員HPでの備蓄品リストのリンクを張っておきます。後で見るの
ではなく、たった今ご覧になってすぐに準備するようにして欲しいです。とりあえず。
【農林省のHP「緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド」】
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/gaido-kinkyu.html
【災害備蓄品マニュアル製作委員HP、備蓄品リスト】
https://home.bohsai.info/list.html
山形県沖地震は余震もそうですし、ひょっとして本震もあるかもです。本当に大変な状
況ですが是非ともサバイバルして欲しいと強く願っています。