海外の方が日本人を不思議と思うことは多々あるようで、それについてのネットでの
掲示が多くされています。ネットで沢山見るのは中国の方が不思議に思ったことを
ニュースにしている場合です。今回気になったのは、「日本人はなぜ喧嘩はもちろん、
言い争いすらしないのか」と言うテーマです。もう、このニュースでの結論を言います
が結論は、日本人は他人と喧嘩しないため一見民度が高いように見えるが、実は世間体
を気にし、窮屈な思いで生活しているのだと強調し、自分の意見をはっきり言う中国人
を羨ましく思っている日本人は少なくないのではと内容だそうです。んー、批判では
決してないのですが、わかってない感じですね。それに日本人の年齢層でも考え方は
違うのかも知れません。
これに関して自分の考えは第一に、喧嘩や言い争いでは他人様とのコミューケーション
等で起きた問題解決が出来ないと思っています。つまり、喧嘩や言い争いは基本すべき
でないと言う意識です。これをどうしてもしなければいけない時は相手との関係が完全
に壊れても仕方がないと思った時だけです。感情に任せて大きな声で話をしても基本何
も解決されない場合が多いでしょう。そんなことが第一の理由です。2番目は他人様に
は迷惑をかけないと言う不文律が子供の頃から身についています。これは両親もそうで
すが祖父祖母にも何度も言われてきたことなので、理由はともかく、がっちり身に付い
ちゃってます。多分、他の国の方には分かりにくいことでしょうが、これが日本人の
社会人としての常識、常にあるべき姿、そういう位置づけですね。
更に言えば喧嘩や言い争いでなくても自分の意見は相手にはっきり言う場合もある、そ
んなことじゃないでしょうか。出来るだけ物事を壊すのではなく、前向きに良い方向に
進めるようにすることが良いといつも思ってるためです。世間体を気にすると言う部分
では、大人気ないところを見せたくないはありますね。でも決して喧嘩や言い争いをす
る海外の方を羨ましいとは決して思いません。単に大人げないなと思うだけなのです。