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沖縄の大好きな中年オヤジですが、ブログで色々取り上げています。(笑)

またも地球環境の変化?大間のマグロ大型が獲れない

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今日のニュースで例の、大間のマグロが落札されないと言うニュースが出ていました。

詳細を見てみると需要のある大型のマグロが大間では今年獲れないのだそうです。小型

の100㎏以下のマグロも当然油の乗りはよくなく、赤身も色が余り良くないと記事に出

ていました。そうなると需要もなくなってと言うことで落札されなかったのだと思いま

す。逆に輸入もののマグロが大型で質も良いのだとか。

 

輸送で言えば魚の鮮度を保つ技術も昔と比較すれば大幅に改善され、また、輸送も飛行

機を使えるとなれば、かなり良い状態でマグロは輸送可能になっていると考えられま

す。後は魚の質の問題でしょう。北米から大型のマグロが輸入されるほか、キハダで

あれば冬にオーストラリアやニュージーランドから輸入されるそうです。日本はクジラ

に関しては不当な規制だとして国際組織から脱会しましたが、マグロに関しても乱獲が

たたり、世界的な乱獲を規制して絶滅を防ごうと言う運動もあり、マグロも漁獲量の規

制が行われる感じです。更に大きな目で見れば、世界の魚は後数十年で急激に死滅する

とも言われています。これは人口増加に関わる魚の乱獲の影響もありますが、水温の変

化、特に水温上昇によると言われています。

 

自分は千葉の住人なので千葉の情報が入ってきますが、館山で水温が高い時期には館山

周辺で生息していた魚やサンゴが水温の下がる冬の時期には死滅するのが普通だったの

が今は水温の上昇により冬の時期も死滅しないと言われるようになりました。まあ、こ

れをすぐに地球の温暖化と言うのも問題ありでしょうが、実際にそういうことが起きて

います。そう考えると今普通に食べているマグロも微妙なところで生き残っている魚を

食べているとも言えるのかも知れません。マグロはやはり大間でないとダメだと言う

高級寿司店も多いと思うので、大間のマグロのニーズ自体は減らないと思いますが、良

いマグロが大間から入らないのは本当に関係者は困っていることでしょう。何とか出来

るだけ上手にマグロも保護して食べれるようにしたいものです。