梅雨明け後の国内は猛暑が続き、毎日新聞の全国集計では少なくとも計162人が熱中
症で死亡したと言われています。特に目立って不思議に思うのが、屋内でエアコンを使
わずに亡くなるが多いことです。一見、不思議に思えますが理由は様々あるようです。
この例は特に高齢者に多いので、高齢者に絞って原因を述べます。
1つめは歳を取ってくると暑さも若い頃よりは感じなくなるということがあげられま
す。従って対策は室温計で室内の気温を都度確認するということでしょう。2つ目は電
気代がもったいないと言う原因です。高齢の方はお金を持っていても「もったいない」
と言う気持ちが若者より強いので、そんな感情も強いのだと思います。しかし、死んで
しまっては何もなりませんし、空調は連続して使った方が電気代も安いと言う例もあり
ます。室温計で28度を超えるときは連続運転が良いと思います。これはもう死なない
ためにですね。3つ目は冷房の冷気が苦手。これは自分もそうです。冷房の冷気に当た
っていると完全に体調を壊します。従って、冷気が直接当たらない工夫をする必要はあ
ります。更に冷気を扇風機で循環させる等の工夫も良いと思います。
最後に水分補給は単に水では吸収しにくので自分で作れる経口補水液の簡単な作り方を
ここでご紹介します。
出典:アストリション
保存は1日間だけです。砂糖ではなくブトウ糖の方が良いのですが緊急のためにや、簡
易ではこれで充分です。砂糖と塩の含有割合は水の吸収のために必要なので基本変えな
いで欲しいです。飲むのも喉が渇く前に少しづつが良いです。厳しい猛暑ですが何とか
切り抜けましょう。