大袈裟に言えば男性の人生は平均で80数年なので、後自分は20年間人生が残っている
ことになります。そして昨年末から今日まで本当に人生で一番辛い時期を過ごしたよう
に思います。悪いことなので詳細は言いませんが、今振り返っても信じられないほどの
辛さでした。まあ、それも自業自得なのでしょう。はっきり、そう思えます。ですから
正直、生きる目的も完全に消えていました。そう、今までかなりの経験もしてきたし
、幸運なことに生き甲斐を感じることが多々ありました。それは自分に取って貴重であ
ったし、かなりの満足感や充足感も与えてくれたように思います。
それでも自分にかなり悪い部分もあり、その結果が今回の結論になったのだと確認して
います。神様は決して真面目でない人間は救わないのです。本当にそうです。これは身
をもって明言出来ます。生きていくと言うのはそういうことです。変な話ですが、余り
外出してなかったので茂原の大雨被害は本当に理解してなかったのですが、外出して
街を見わたすと大雨被害が本当に酷い。そして、それで亡くなった方が何人もいらっし
ゃる。悲しいことですが、それが現実です。自分は確かに大きな痛手を被りましたが
死んだりはないわけです。そう、死ぬほどのことではなかった。後は人生の終焉まで
どういう目的を持って生きていきたいか、だけです。
そして、今回、一生のうちでも最悪のどん底から再び動き出そうとしている時に本当に
軌跡のような出来事がありました。そして本気で神様に感謝しました。こんな心から
嬉しい出来事を与えてくれたことに感謝します、と。これも詳細は言いませんし、自分
の心の中にずっと仕舞っていくつもりですが、本当に奇跡のような出来事で自分は心か
ら救われました。自分には少し甘めの出来事だったかもですが、こんなことが実際に
あるなんて奇跡です。そして、それでどれだけ自分が勇気付けられ、また、再度本気で
自分を律しながら頑張って真面目に生きていこうと強く思えたことか。頑張っていれば
いつしか必ず良いこともあるものです。たった60年間ですが、過去の経験からしても
そう思ってます。神様、こんな機会を与えてくれたことに心から感謝します。そして、
新しい目標に向かって真面目に生きていくことを心に強く刻みました。
「禍福は糾える縄の如し」の格言通りなのが人生なんですよね。