数年ぐらい前から何か嫌な不安な感じのある世の中だなと思っていたら、今回のこの
新型肺炎の騒ぎで世の中は引っ繰り返したような状況になりました。ある意味隠遁生活
になっている自分にとっては思った以上の不具合はないのですが、社会環境は日増しに
厳しくなっていくのは目に見えています。ともかく人間がお店にも行かない、外出も
しないとなるとお金が払われなくなるわけで経済活動が完全に停滞する訳で個人消費が
国民総生産に占める日本では大打撃になるのは間違いありません。
そして、驚くのが欧州での新型肺炎での死者と感染者の多さです。イタリアも最初は
なんでこんなんだろと思ったりしていましたが、次はスペイン。死者が既に3500人
余り。凄まじい状況になっています。日本も収まりつつあるのかなと思った矢先に
急増していますから、どうなりかは分からない。もう不必要な外出を避けて、手洗い等
をしっかりする以外ないです。ある意味では恐い部分もありますが、必要以上に神経質
になる必要もない。致死率が日本はまだ低いので。国等の対応にも言いたいことはあり
ますが敢えて言いません。当初からそういう政府、為政者でしょう。そういう人間を
政権に選んだのも国民と言うことになります。非常に良くない選挙制度だと思ってい
ますが現状はそういうことでしょう。
資本主義社会の基本原理、常に経済は成長しないといけないと言う最大の短所を突かれ
た今回ですが、個人の生活をどう守っていくかは各個人の裁量と言うことになります。
これは非常に厳しいかも知れません。それでも何とか生活していかないといけません。
可哀相なのはお子様のいる家庭でしょうか。お子様には負担を余りかけたくないですが
それも出てくるでしょう。先進国とは言いながら6人に1人は家庭の経済状況で満足な
教育を受けることが出来ないとされていた日本です。今後どうなるのか。何としても子
供たちは守っていかないといけません。自分のように独り者は気軽ですけどね。
雑駁な話をしましたが、暗い世情の時ほど、明るく生きていきたいと思っています。
そう、苦しい時ほど笑顔を絶やさないようにしないといけません。それをいつも心掛け
たいと思います。