気になるトピック&ニュース少し掘り下げブログ

沖縄の大好きな中年オヤジですが、ブログで色々取り上げています。(笑)

スーパーのレジ袋対応では環境問題は全く改善されない事実  

f:id:o-kenya777:20200705082031j:plain

f:id:o-kenya777:20200705082102j:plain

偽りの環境を守るためのルールが国内には沢山あることはご承知でしょうか。内容を知

れば多くの方がご立腹になるお話が多々存在します。お役所主導のルールも沢山あるの

で、本当は空いた口が塞がらないほどです。もし、環境に良くないとされるプラスチッ

クの使用量の削減のためであれば、レジ袋のプラスチックの全体量に占める割合は

僅かに3%。全廃は出来ないでしょうから、ほぼ環境対応には意味がないことになって

しまいます。そうないと誰が音頭を取って、こんなことをやっているのか。良くわかり

ませんね。

 

もし、総量で環境対応をしようとしたら、直接的に増えるかもしれない「買い物袋」

環境負荷も考えないといけない。一般的な「買い物袋」製作が石油系の原料だと

仮定すれば、レジ袋の何十倍も石油系の原料を使用する、なんて報告も出てきてい

ます。そうなると一体環境対応はどうなってしまうのか。本末転倒にもなりかねない

かもです。

 

後はもう1つ。レジでのトラブルが増えているという話。あるでしょうね。もちろん。

そういう部分はお役人がほぼ想像出来ない部分なのです。全部がそうとは、言いません

が机上の空論が多いのは、もうお役所は前からです。ほぼ改善がなされていない部分

です。1回仕事で使う特殊車両の製作で、えらい目にあったことがあります。法律が

変に改正されて仕事で使う特殊車両が作れないってことになりそうになったことが

あります。改正の主旨は間違っていない。でも、具体的な法律が現実に合っていない。

 

今後もレジでのトラブルは増えるでしょう。どうしてもそうなる。こういう世の中で

すと我慢出来ない人や変にクレームを付ける人が増えているから。それで環境保護

出来ないことになると何のために面倒なことしているのか、と言うことになります。

実際に手間が増えた分、環境保護が出来ていないといけません。変な形だけの、それ

も子供たちを騙してのキャンペーンは絶対にいけない。そこは必須と思います。

バブルが弾けて、国は環境対応にかなりお金をかけて企業を主導しようとしていた

時期があったように思います。しかし、大金を、いや税金をかなり費やしても、それ

が輸出用の製品販売等を活性化させた、と言うお話は耳にしたことがありません。

これは自分の誤解もひょっとしてあるのかもですが、日本経済が何十年も落ちこ

んでる理由の1つかもしれません。

 

自分は海が大好きで、その関係のニュースは良く見ています。その中でも深海調査で

超深海にもレジ袋のゴミがあったことはショッキングなニュースでした。それに加え

て海の生き物たちがレジ袋を餌と間違えて食べていることは、悲しくて悲しくてどう

しようもない事実です。なんとか、そういう被害から海洋生物を守らないといけない。

プラスチック削減に関しては日本は欧米よりも遅れていると言われています。自然の

一部と人間を理解している日本人は、こういう面も率先して対応していかないといけ

ません。是非、実のある環境保護活動にしていきたいと強く思っています。