出典:ロイターHP
ロイターのホームページを見ていたら、今回の九州・熊本県の水害の写真が20枚ほど
出ていたので何気なくみたら、あまりの酷さに驚いてしまいました。見て最初に思った
のが、被害の印象が2011年の東日本大震災と同じ印象です。もう、言葉も出ない位の
悲惨さ。写真の場所は球磨村だそうです。今は午後4時過ぎですが、午前中のヤフーで
見たニュースでは球磨村の方のインタービューではもう食べ物が底を付いたとか、余り
復旧がなされていないようなお答えでした。球磨村役場のHPも見てみましたが、何も
情報がありません。多分、それどころではないでしょうし、役場も水害を受けていた
ら対応が出来ていないのでしょう。山間の奥まった場所で道路が寸断されたままであ
れば、完全に孤立したままと言うことなのでしょう。実態は分かりませんが、余りに
も悲惨過ぎます。
先程、ヤフーで見たニュースでは水があふれたりして氾濫が確認されたのは九州全県と
長野、岐阜、愛媛各県の84河川。84河川なんて想像に絶します。大災害なんてもんじゃ
なくなってます。福岡や熊本、大分などでは浸水被害について調査中の地域も多く、全
体像を把握できていないそうですし、総務省消防庁によると、9日正午時点で4746棟の
浸水被害が判明。道路の寸断などにより、熊本や岐阜など5県で計3164世帯が孤立状態
となっていえるそうです。こういった災害の際に救助して頂けるのが自衛隊の方々。
知事からの要請で出動になるようですが、先程の球磨村にも自得体の方々の救援活動が
あったようです。自衛隊のHPを見てみましたが既に熊本県、福岡県と大分県の知事か
ら派遣要請があり、2万人体制で人命救助を主に活動している内容となっています。こ
れは本当に助かります。いくら自衛隊とは言え、かなりハードな支援なはずなので。
我々とすれば感謝するしか出来ないわけですが。
そんなわけで自分はコロナに怯えてるとは言いながらも死ぬ感じは余りしていないわけ
で、今回の大雨で被害に遭われた方々に比べれば、どうということもないわけです。少
し気になっていたのは千葉県も2019年10月25日の大雨で被害にあった道路とかまだ直
っていない箇所が沢山残っています。何故直っていないのかは理由が分かっていません
が千葉県でも今回の大雨で被害も出ているように感じています。これは数日前に用事
があって山道を車で走っていた際に前の雨の被害で崩れた斜面が更に崩れていた箇所
が前よりも崩れていたことによります。それに昨年10月の雨の被害を見てみると自分
の住んでいる市で2名の方が河川に流されて亡くなっていますし、隣接した2つの町
でも合計4名の方が亡くなっています。つまり、そういう危険のある場所に自分は
住んでいるということです。
今しがた、岐阜県の朝日町で2000名余りの方が孤立しているというニュースがMSNで
も出てきました。大雨は続くそうなので被害が増える危険性は大です。何も出来ない
のが自分ですが被害に遭われた方が少しでも早く安心出来るようになることを切に
祈ります。