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沖縄の大好きな中年オヤジですが、ブログで色々取り上げています。(笑)

米GDP、4~6月期は32.9%減 過去最悪

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この4月から6月の米国国民総生産が33%も減少したとのニュースが出てきました。

いよいよ世界恐慌の始まりを思わせる状況です。日本にも相当の影響が出てくるでしょ

うから、その対応を準備したいところですが正直何をしたら良いかが全く分かっていま

せん。米国のGDPの落ち込みは過去最悪とのことです。日本もどうなってしまうのか

まったく見当もつきません。ニュースはCNNからです。

 

【CNN 8月1日】

 米商務省の経済分析局は30日、2020年4~6月期の国内総生産(GDP)について、年率換算で前期比32.9%のマイナスになったと発表した。過去最悪の下落率としている。

今春、新型コロナウイルスの感染拡大による封鎖措置を受け、国内の企業活動は停止を余儀なくされた。米国経済は11年ぶりとなるリセッション(景気後退)に突入し、史上最長とされる景気拡大にも終止符が打たれた。

過去5年間の経済成長がわずか2~3カ月で失われた計算になる。米GDPは1~3月期も年率換算で5%低下していた。

一般にリセッションとは2四半期続けてGDPがマイナスに転落することを指すが、公衆衛生と経済の危機に同時に見舞われている現状は前例がないものだ。4~6月期の下げ幅は、金融危機がピークに達した08年10~12月期の8.4%減の4倍に迫る数字だった。

4月に職を失った米国民は2000万人を超え、80年以上前に記録を取り始めてから最悪の減少となっている。失業給付の申請件数は跳ね上がり、現在も感染拡大前の水準には戻っていない。

 

思った以上に新型肺炎の影響が大きいようです。昨日の米国内でのニュースでも新型肺

炎の患者数、死者数とも過去最高の数字になっていることから政府の対応の見直しをし

て欲しいと言う専門家の声まで出ています。実際のところ米国での新型肺炎の猛威は

全く先が見えません。そしてその影響は日本にも及ぶはずです。今回は、その影響を

最低限に出来る方法も見当たらないので、ここでの提言も避けます。本当に先進国では

非常事態になっていると明確に言える状況です。