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沖縄の大好きな中年オヤジですが、ブログで色々取り上げています。(笑)

雑・アニメ「舟を編む」にかなり感動もし、泣いてしまいました

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ニュースで「舟を編む」と言う映画が上映されていたことは知っていましたが、題名

からして、またきっとツマラナイ(申し訳ありません)邦画だろうと勝手に判断して

見ないでいました。自分はアマゾン・プライムに入っているので映画や漫画はこれで

結構見たりしていました。その中でアニメ「舟を編む」が目に入ってしまい、評価も

非常に良かったので、それとはなしに見始めました。まずは絵が好きでアニメは好き

になることも多いのですが、これって絵が好きな感じです。そして、物語にどんどん

ハマっていきました。楽しいし、本当に感動するんです。ある意味、このアニメは日

本アニメの最高峰と言っても良いような、非常に素敵なアニメで驚いてしまった感じ

です。

 

本の方は作家は三浦̪しん女史と知って、「なるほどね」と思ったりもしています。

しかし、この作品は本当に素敵です。自分のような年配の日本人の感性に本当に合っ

ています。現実とは違うじゃないと言う方もいるかもですが、物語やアニメはこれで

良いと思います。登場人物も本当に良い。主人公の馬締氏もそうですが、松本先生が

かなり気に入っていました。正直言って自分の経験をダブっているんです。素晴らし

い仕事をなさった方が自分の命を懸けて、私たちの業務に必要なアドバイスをして

頂いたことが実際にあったのです。完全にそれを重なっています。その方も癌で

亡くなってしまうのですが、奥様からのお話では自分の寿命が無くなるのを分かって

いて私たちの仕事に的確なアドバイスをすることに最後の命の灯を燃やしていたと

いうことでした。

 

亡くなるまで自分はそんなことも露知らず。それでも、その方の言葉、頂いたお手紙

は一生の宝になっています。そんなのが松本先生と完全に重なっていました。多分

その影響だと今は思うのですが、松本先生が辞書の完成を見ずに亡くなった段階で

アニメを見ながら泣いてしまいました。このアニメは本当に毎回、自分の心に突き刺

さる部分が多々ありました。登場する人の言葉が私の心に刺さるんです。こんなアニ

メは今まで経験したことがありません。日本は本当にレベルの高い、品の良い、心に

残るアニメを作ると再認識させられました。皆さんも機会がありましたら、是非。