8月15日は終戦記念日で様々な終戦に関わる行事も行われています。そして、今、戦争
を経験した人たちも80歳を超える方が多く、戦争の本当の悲惨さを体験として語ること
の出来る方が少なくなっています。確かに日本は戦争に負けました。ある意味では負け
て当然だったようにも思います。そして、自分は今まで自分で調べ、経験したことから
子供の頃思っていたような日本が全面的に悪い、と言う気持ちは無くなっています。
確かに非難されるべき点も多々あったでしょう。戦争ですから。しかし、だからと言っ
て原子爆弾の投下や東京大空襲に見られるような民間人の大虐殺が人間として、許され
て良いとは絶対に思いません。
youtubeでは神風と言われる特攻の動画も見ますが、毎回、感謝と謝罪です。日本人を
家族を守るため、若い命を散らすようなことになって本当に申し訳ない。すみませんと
言う気持ちとその意思を継いで、何とか良い国として日本を次の若い世代に渡したいと
言う気持ちです。色々考えたかもあると思いますが、家族や妻を守る方法が他にないと
したら、その方法を取らざるを得ないとしたら、といつも考えます。特攻隊の遺書は
検閲が入っていたとは言いながら、敵国への強い憎しみとかの記述は見られません。
今まで育ててもらったことへの感謝や家族を守ると言う強い意志、そして、先に亡くな
ることへの謝罪等です。これは決して綺麗ごとだけではないと思っています。
そして戦争で亡くなった方々が多く口にしていたと言われるのが「靖国で会おうな」と
言う言葉だそうです。戦後の東京裁判で多くの軍のトップが死刑になりました。負けた
からそうなるのは、どうしようもなかったと思います。そういう意味では戦勝国が主催
の裁判に公平性を求めるは無理があるでしょう。確かに戦争では悪い面は日本もあっ
た。そして連合国もそうです。民間人虐殺は大犯罪でそれは当時罰せられていない。
今の歴史研究では日本は戦争するしかなかったと言う論文も出ています。多分、そう言
う面もあったのでしょう。そんな風に考えていくと国のために命を犠牲にした方々を
お祈りするのは決して悪いことではなく、むしろ必要と言えます。純粋に安らかに
眠ってくださいとお祈りするためにです。
今、日本を非難している某2か国は政治的な判断から特に官僚に対してのクレームを
言ってきています。それは正直、相手にすべきクレームでもありません。内政の話で
すし、戦没者慰霊のためにと言う本当に意味での参拝の趣旨を説明すれば良いだけで
す。今の議員も戦争未経験でしょうからえばって参拝の趣旨を説明する必要もありま
せん。淡々とそれを述べれば良いだけです。それが日本人のやり方、方法です。
そして、これもえばる必要もないですが、列強に植民地化されて悲惨な生活をしてい
た国々が日本が戦争したことで独立出来るようになったのも事実です。戦後に日本兵
が東南アジアの某国に残り、独立の手助けをしたと言う事実を貴方は知っていますか？
