海外でのコロナ肺炎の患者数は増加しているばかりですし、死者数も多いので旅客機で
海外に行く機会も減っていることと思います。各民間航空会社は本当に死活問題でしょ
う。国内に感じては守るべき指標を国が明確にして経済活動が出来るように一刻も早く
すべきと思っています。さて、今日のニュースでANAが機内のトイレのドアを肘で開閉
出来る構造を試みているニュースが出ました。そう、こういう取り組みが非常に重要と
自分は勝手に思っています。不特定多数の方が触れる箇所には手を触れないのが大事
なので。
そのニュースの詳細を検索しているうちにANAのコロナ肺炎対応のページを見つけ、
かなり頑張っているなと感じたので、ここで少しだけご紹介いたします。自分は決して
ANAびいきではないですけど。機内に乗ってからのお話ですが、機内の空気循環は3分
で外気と入れ替わるそうです。結構、早い気がします。ご承知のように強制的に外気を
取り込んでいるので、ここは助かります。空気感染の恐れは確かにありますが、現状
そんなに大きな原因ではないと勝手に思っています。
次に外気の取り込みですが、HEPAフィルターを通しているそうです。これで0.3ミクロ
ンまでの粒子をほぼ100%に近い状態まで捕獲出来ちゃいます。これは機能としては医
療用マスク「N95」よりも高性能ですし、新型コロナウイルスの直径は、0.1ミクロン
と言われています。飛沫感染の場合、実際の飛沫の大きさ=0.5ミクロンですので、ほぼ
安心出来ます。
しかし、これって相当費用がかかる気がします。手間もかかると人件費もでしょう。
サービス業とは言いながら本当に感謝です。どこかの自治体が出している〇〇マーク
よりよほど説得力があります。理論武装出来ていますから。今回はANAでご紹介しま
したがJALも同様でしょうし、他の航空企業さんもでしょう。確かにコロナ肺炎は注意
はしないといけませんが必要以上に恐がる心配もないと自分は思っています。そこを
押さえたうえでしっかり経済活動を復活させたいものです。
「JALグループ 新型コロナウイルス感染症予防対策のご紹介」
ANA Care Promise 社長メッセージ/ANA Care Promise | A message from our CEO Yuji Hirako