気になるトピック&ニュース少し掘り下げブログ

沖縄の大好きな中年オヤジですが、ブログで色々取り上げています。(笑)

レストランの約3分の2、1月までに倒産か 米NY州

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コロナ肺炎による経済的な打撃について思った以上に騒がれていない日本が不思議に思

えてならないのですが、そういう報道もしっかりやっている米国ではニューヨーク州

のレストランの3分の2が来年1月には倒産すると言う予測が出ています。非常に悲惨な

お話ではありますが、客商売ですからお客が来ないとお金が回らないのは当然のお話で

す。固定費がかかるのでそれを蓄えか借金で賄うにしても限度があります。それが来年

1月と言うことなのでしょう。特に資本主義諸国にとっては大恐慌どころの話ではない

ように思います。

 

現状、どうみてもその対応が出来ていない日本もそうでしょう。特に理論的な背景が

なくて思い付きのような対応をしている地方自治体は必ずそういう目に遭います。これ

はほぼ決まっています。愚かでどうしようもない。個人で責任なんて取れる訳もない。

ニュースはCNNからです。

 

【CNN日本版 9月5日】

 

ニューヨーク(CNN Business) ニューヨーク州のレストラン業界団体は5日までに、新型コロナウイルスの影響で州内にある店の約3分の2が早ければ来年1月にも倒産に追い込まれる可能性があるとする新たな調査結果を発表した。

政府の追加支援などがない場合を前提にしている。同州では今年3月、新型コロナ予防策としてレストランの閉鎖が命じられた。今回の最新調査はニューヨーク州レストラン協会が実施したもので、州内にある1000店以上が対象。

調査結果によると、経営者の約64%が金融支援が得られないと今年末までに閉店が有り得る、あるいはその可能性が多少でもあると判断。閉店が有り得るとした回答者の約55%は11月前にもと予想していた。

来年1月までの営業の続行を見越していたのは約36%だった。

特にニューヨーク市のレストラン業界の現状は深刻だった。同州のクオモ知事の命令で市内のレストランは屋内での営業が禁じられ続けている。ただ、知事は5つの行政区外にあるレストランに対しては収容能力を限定して屋内での接客を許している。

マンハッタンにあるウクライナ料理店の経営者はCNN Businessの取材に、屋内営業の制限で商売にならないと嘆いた。「我々が来年1月を過ぎても生き残れるかどうかは非常に厳しい」とも述べた。

 

どう見ても非常に恐いお話ですが、現実味のあるお話でしょう。国内でも商売をしてい

るお店の方々の苦しい状況はぽつぽつ出てきていますが、何故か報道が騒がない。非常

に不思議です。産業が傾けば、あるいは壊滅的な被害を受けたら国そのものが傾くの

に。政治家もマスコミも何故動かないのか。不思議でなりません。