2017年にあった長崎市の私立海星高校の男子生徒の自殺について、生徒の死を対外的に
「突然死」と説明することを遺族に持ちかけた学校側のお話。これは本当に悲しいし
子供を向いての対応じゃないところがもうなんとも言えなくなってきます。そして、
私立高を所管する長崎県の担当者が「突然死までは許せる」と遺族に発言していたこと
も本当だとしたら、県の担当者、ここでは参事と言う立場の偉い方のようですが、自分
の勝手な判断では、もう教育者ではないと感じています。第一、子供たちが可哀想で
す。この意味は子供の自殺は、その原因をしっかり学校側も調査して、それを教育の
現場に対策を反映させていくべきだからです。
第一、若い命が亡くなったんですよ、これ以上悲しいことがありますか、と言う感じて
自分は捉えてしまいます。何度も言いますが、事実関係は正しく報道されていないかも
なので、あくまでも推測でしか物事は言えませんけどね。しかし、批判はしないですが
おかしいと思うのは学校が何故、遺族に対して嘘を付いていいかと聞けるか、と言う
点です。自分もですが一般的な感覚で言えば、そんなの自分たちも責任のあることを
隠したい、と当事者に言えますか?ということです。普通は言えないと思いますね。
自責の念と恥ずかしいというか、不正をしようとしてるわけで、それも自分たちの責任
を隠す行為ですよ、普通出来ないすよね。うん、出来ない。
それが当たり前のように遺族に言えたとしたら、完全にねじがどこか緩んでいます。
少なくともそういう学校に自分の子供は預けたくない。そして、それにも増して県の
担当参与って、どんな経歴を積んで来たのか、首を重ねたくなります。そして、どう
にか県の総務部長が謝罪会見ですか。そんなところまで上げないと判断出来ない教育
者って、なんなんでしょう。怒りはともかく、非常に悲しいし、末恐ろしく思って
しまいます。まあ、今回は長崎でしたが、似た話は他県にもあると思います。そう
いう教育者を育ててしまった日本も本当に恐い。あ、そう言えば国のもっとトップの
方でも常識外のことが多々ありましたね。そっか、そういうことなんですね。