日本のコロナ感染者数が第2波のピーク数を超え、増加傾向にある状況に変化が見えて
来ていません。それでも死者数が急増になっていないので、まだ助かっていますが、
大阪では既に医療破壊の危険性も示唆されています。批判はしませんが、どの対策も
景気対策も含めて失敗している感じが抜けていません。政治を行う者が今回の件では
対応出来ていないということでしょう。何を言いたいかと言うと本当に世の中が暗い。
非常に良くない状況が続いて先も見通せません。
それでも自分は離婚はしたものの、なんとか生きています。そして、自分が生きてき
た時代を思い起こすと本当に良い時代を生きてきた気がします。まあ、バブルは異常
であったのでそれを抜きますが、抜いても非常に明るかった時代を生きてきました。
これは本当にありがたいことです。丁度、経済成長が著しい時代だったので、そんな
雰囲気が世の中にあったのだと思います。イメージで言えば昔のコカ・コーラの宣伝
が、それを物語っています。
確か学生の安保闘争も自分が小学校の頃にあったと思います。未だに、それの詳細を
理解していませんが、若者が行動で色々世間に物を言っていた時代だったのでしょう。
それが良いかどうかは、はっきり分かっていませんが。多分、良いことなのでしょう。
最近のニュースで驚いたのが若者が現政治を支持している割合が非常に多いと言う
ニュースです。「なんだそれは??」と思いました。だって、あれですよ、情報統制
すらしている政治ですよ、そして30年間以上も景気回復が出来ていない政治。もっと
突っ込めば崩壊寸前の年金や医療制度も大々的な改革が必要なのに手も付けようとも
しない政治。これに若者がどうして自分の将来をかけることが出来るのか、自分は
理解が出来ないんです。もし、今までのようにお役所が個人の生活を丁寧に守ると
いうことを止めるのなら、正しい情報を出してほしいと思っています。
そんな訳で今はコロナでおかしくはなっていますが、もともとの底力はあるはずの
日本なのです。だって、あれだけ戦争で焼け野原になった東京を色んな面で世界
屈指の都市にしてきた日本ですよ。それを実際にやってこれた先輩方が亡くなって
いなくなっても、その遺伝子を受け付いた若者が沢山いるじゃないですか。自分
たちの頭でしっかり色んなことを考えて判断して行動して欲しいと強く思ってい
ます。もう、若い方も政治に関わっているわけです。そして現状のままでは、明る
い未来は勝ち取れないことに気付いて欲しいです。少し熱が入ってしまいました。
最近は本当にそう思っています。