ネットでニュースを確認していながら、遂に来たかと思ったのが、さいたま市長選挙の
投票率が20%台だった件。本気で泣けてきます。情けなくて。何もさいまた市民が悪い
と言うつもりのないのです。そもそも各地で選挙投票率が50%台なのが普通だったり
は続いていたし、普通のことのようになっています。そこで誰も選挙投票に関して
変えていかないといけないとか、声を台にしていうマスコミはほぼないし、増してや
政治家はそんな話も一切しない。もう、日本では民主選挙と言うやつが死に絶えている
と言って構わない状況です。さいたま市で言えば有権者数が約100万人。それで投票率
が20%台ですから、70万人以上の有権者は投票していなかったことなります。
いや、これ本気で見直してみると非常に恐い数字です。もう、過半数はどうのと言う
民主主義(本当は意味が違いますが)では大問題のはずです。それに今の小選挙区と
か、党を選ぶような選挙は、そもそも論で良くないのかもと思ってます。
出典:総務省HP
これが総務省の公表している国政選挙の投票率です。これももう、50%割るのが普通
な感じです。これで良い選挙が出来るはずがないです。もちろん、これは投票に行か
ない選挙民が一番悪いし、おかしいから変えていこうとしない議員も役人も悪い。
投票率が6割、7割なら過半数と言えますが、もう5割を割るのでは絶対に過半数なんて
言えないわけです。それに変に党で投票と言うのは、おかしいです。もともとはその
議員になる人の個人能力の判断で投票する選挙ですから、おかしいのです。第一、各
党ともそんな政策の公表を大々的にしてましたっけ?ホームページには出ているかも
ですが、将来どういう国にしていこうなんて政策を出している党、ありましたっけ?
自分はお勉強不足かもですから自信をもって明言できないですが、そう思ってます。
大して一般家庭に関係のないニュースは大々的にマスコミは流すくせに、こんな大事
なニュースは事実だけで意見を何も言わないマスコミは本当に意味がないです。まあ
今回は大きな都市の投票率で驚いてしまって、これを書きました。本当に我々日本人
は何を考えて生活しているのか、全く理解できなくなっています。