28日に渋谷で予約なしでコロナの接種を若者が受けられると都がしたら、2000人も
の行列が出来たと言う話。批判も責任を問うこともしませんが、どう考えても都のお役
人も完全に今の時代から、ずれてる人ばかりなのかなと思ってしまいます。酸素吸入の
施設を作っても稼働率が非常に低いとか、完全にちぐはぐです。2000人も並んだら、予
約なしでワクチン接種が出来るどころの話でなく、その場所で感染する危険性すら、あ
ることになります。また、若者から話が出ていたようにネットで受け付けるようなこと
にすれば、楽になった可能性もあります。
というわけで、どうしたらこんな混とんとした時代に行政がうまく回るのかを考える必
要があります。例えば、米国では近所の薬局みたいな場所でワクチン接種が出来て、余
りにも簡単で驚いたと言うお話すらあります。そういうのが出来ちゃうところが凄いと
ころです。今回は渋谷区の労働福祉会館と言う場所で27日から実施したそうですが、
若者が殺到で接種できたのが、約300人。38日には更に人が殺到して、抽選方式にし、
2226人に抽選券を配布し、抽選で354人が接種を受けられることになったということで
す。もう、この数字を見ても対応が失敗だったのが、すぐに分かります。慣れてないか
ら仕方がないですが、遅い対応では不満もかなり出てしまうでしょうし、実際のワクチ
ン接種数すらあげることが出来なかったわけです。変に言えば、完全に「お役所病」と
言える例で会ったように思いますね。
多分ですけど、法律でもがんじがらめになってるかもです。そういう法律は日本は多い
ので。それでも緊急時は即対応をしないと人が亡くなりましから、早急にその法律の
運用でなく、対応出来るようにしないといけません。過去の慣例方法でも緊急時は対応
出来ないので、それも即刻変えていく必要があります。誰が悪いとかでなく、本当に人
が亡くなるので。そういう意味では国が自宅待機でコロナ患者の対応をしたことは、大
きな誤りに思えてどうしようもないです。暗に言えば、運の悪い方が亡くなるのを待っ
ている気さえしてきます。そんなことを思っています。